エレコムは12月3日、法人向けギガビットスイッチ「EHB-UG2A08」「EHB-UG2A16」「EHB-UG2A24」の3機種を発表した。12月下旬に発売予定。
本製品は日本メーカー製電解コンデンサを採用し、信頼性や安定性を重視。放熱性にすぐれたメタルケースを採用し、動作環境温度は50度となっている。接続先の環境を自動判別する「オートネゴシエーション」や、ループの発生をブザーで通知する「ループ防止機能」を搭載する。そのほか、付属のポートアクセスロックカバーを使用して空きLANポートの不正使用を防止する仕組み、ACケーブルが電源コネクターから外れることを防止するACケーブル抜け防止バンドを備える。
自動的にパソコンの電源ON/OFFやポートの使用状況を判断することで、消費電力の調整が可能だ。8ポートモデルのEHB-UG2A08は最大78%、16ポートモデルのEHB-UG2A16は最大67%、24ポートモデルのEHB-UG2A24は最大70%の節減を実現したという。16ポートモデルと24ポートモデルは、100MbpsのFast Ethernetを本製品同士で最大500Mbpsに高速化することが可能だ。
価格はEHB-UG2A08が8295円、EHB-UG2A16が2万790円、EHB-UG2A24が3万1290円。