LINEは、同社が運営する無料通話・メールアプリ「LINE」の世界の登録ユーザー数が25日付で3億を突破としたと発表した。
ユーザー数の拡大効果は関連アプリにもおよび、アスキークラウド12月号(10月24日発売)の「利用者が喜んで払う『パズドラ式課金』」と題した記事で掲載している「アンドロイド対応ゲームアプリの実態調査ランキング」では、LINEと連動するゲームアプリ「LINE GAME(LINEゲーム)」のアプリが好調。2013年1~6月期と直近7~9月期のいずれも、「LINE POP」や「LINEバブル」といったLINEゲームのアプリがトップ20のうち半数を占めた。
ゲームだけではなくカメラも凄い。MMD研究所がこのたび発表した「スマートフォンのカメラアプリに関する利用実態調査」の結果では、利用しているスマホ向けのカメラアプリとして、「LINE camera(LINEカメラ)」がトップに挙げられたのだ。利用率は38.8%で、2位「Instagram(インスタグラム)」と「無音カメラ」の20.5%、4位「Facebookカメラ」の11.6%、5位「Adobe Photoshop Express」の10.4%を大きく引き離している。
スマホで撮影した写真を共有しているサービスでも、2位の「Facebook」(41.4%)や3位の「Twitter」(34%)をおいて「LINE」がトップを獲得。利用率は48.8%と半数に迫る勢いだ。SNSでのLINEの強さが改めて明らかになった。
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■MMD研究所