まずは「高性能パーツだけをチョイスした最強構成タイプ」
「VAIO Tap 11」オーナーメイドモデルで最強カスタマイズを目ざす!
2013年12月04日 06時00分更新
豊富なオプションで自由なカスタマイズが可能!
まずはVAIO Tap 11で選択可能なパーツについて見てみよう。CPUはCore i7-4610Y(1.7GHz)、Core i5-4210Y(1.5GHz)、Core i3-4020Y(1.5GHz)、Pentium 3560Y(1.2GHz)の4種類から選択できる。それぞれの性能については、下記の表を参照していただきたい。
VAIO Tap 11で選択可能なCPU | ||||
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Core i7-4610Y | Core i5-4210Y | Core i3-4020Y | Pentium 3560Y | |
コア数 | 2 | 2 | 2 | 2 |
スレッド数 | 4 | 4 | 4 | 2 |
動作周波数 | 1.7 GHz | 1.5 GHz | 1.5 GHz | 1.2 GHz |
最大動作周波数 | 2.9 GHz | 1.9 GHz | - | - |
キャッシュ | 4 MB | 3MB | 3MB | 2MB |
TDP | 11.5W | 11.5W | 11.5W | 11.5W |
内蔵GPU | Intel HD Graphics 4200 | Intel HD Graphics 4200 | Intel HD Graphics 4200 | Intel HD Graphics |
グラフィックス定格周波数 | 200MHz | 200MHz | 200MHz | 200MHz |
グラフィックス最大波数 | 800MHz | 800MHz | 800MHz | 800MHz |
ターボブーストテクノロジー | 2.0対応 | 2.0対応 | 非対応 | 非対応 |
ハイパースレッディングテクノロジー | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
Core i3-4020YとPentium 3560Yは価格が安いものの、ターボブーストに対応していない、内蔵GPUが非力などのデメリットがある。ストレスなく実用的に使うなら、Core i7-4610YかCore i5-4210Yがよいだろう。
Core i7-4610YとCore i5-4210Yは動作周波数やキャッシュ容量の違いのほかに、拡張機能の面でも少々異なる。Core i7-4610Yのほうが機能が豊富だが、企業向けの高度な機能であったり、対応ソフトや対応機器が必要だったりするので、個人利用ならあまり気にしなくてもよい。ビジネスや高度なセキュリティーに関係なく高いCPUパワーを求めるならCore i7-4610Yを選ぶのアリだ。
対応する機能の違い | ||
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Core i7-4610Y | Core i5-4210Y | |
vProテクノロジー(セキュリティ関連) | 対応 | 非対応 |
VT-d(仮想化関連) | 対応 | 非対応 |
TSX-NI(パフォーマンス向上に影響) | 対応 | 非対応 |
SIPP(企業向け) | 対応 | 非対応 |
トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(セキュリティ関連) | 対応 | 非対応 |
メモリ容量については、2GBか4GBを選択できる。ここは最大容量の4GBを必ず選ぼう。ネットや文書作成を快適に行なうには、2GBの容量は少なすぎる。
ストレージは128/256/512GBから選択可能だ。大容量SSDはキャッシュも増加するため高速なアクセスを期待できるが、そのぶん価格が高価になってしまう。モバイル用途で使うなら大容量ファイルを大量に保存せずに、外付けのストレージやクラウドストレージなどを利用するほうが賢明だ。自分の利用スタイルに合わせて選びたい。
外出先での利用を想定しているなら、長期保証サービスの<3年ワイド>は必須だ。有料オプションだが、アクシデントによる破損でも無償で修理できるのでぜひ加入しておきたい。一般的なメーカー保証で十分なら、<3年ベーシック>を選択しよう。VAIOオーナーメイドモデルなら無料で3年間保証されるのでお得だ。
また店頭販売向けの標準仕様モデルで用意されている本体カラーは「ブラック」のみだが、VAIOオーナーメイドモデルなら限定カラーの「ホワイト」も用意されている。料金は変わらないので、好みに応じて選ぶとよい。
(次ページ、「お勧め構成例その1~最強パーツ構成の全部盛り!」に続く)