11月27日、EMCジャパンはスケールアウトNAS「EMC Isilon」のソフトウェアである「OneFS」を7.1にバージョンアップ。重複排除に対応したほか、データ保護やセキュリティ面でいくつかの改良を施した。
重複排除は「Isilon SmartDedupe」と呼ばれるソフトウェアオプションとして提供され、保存データを最大30%削減するという。また、自己暗号化ドライブ(SED)を採用した「Isilon暗号化ノード」により、パフォーマンスの劣化なしに保存データの暗号化が可能になったほか、プロアクティブで双方向のリモート サポート機能「ESRS(EMC セキュア リモート サポート)」に対応。その他、サード パーティの監査アプリケーションとの連携やREST API対応の拡張なども実現されている。
また、新たにネットワールドならびにソフトバンクBBの2社がディストリビュータ契約を締結したことも発表されている。