申し込みから一営業日で発行
明日からお得な電話料金で通話しよう
いいところを並べてきたが、メリットを享受するためにちょっとした前提も必要になる。
まず通話が可能な電話番号が必須なので、データ通信専用のSIMでは契約できない。サブのスマホをデータ通信用のSIMとIP電話で運用して、通話料を抑えているケースの代用にはならない。
決済がクレジットカードのみというのも、人によっては気になるかもしれない。クレジットカードを持っていても「ネットのサービスに信用情報を登録するのはちょっと……」と、あえて銀行などの振込を利用している人もいるはず。とはいえ、G-Callを運営している株式会社ジーエーピーは1998年から通話割引サービスを提供していて、企業も多く利用しているという十分に実績のある会社だ。
申し込みの流れは、まず氏名や住所、クレジットカードなどを登録してG-Callのアカウントを申し込む。平日午前中なら翌日、金土日なら火曜日にアカウントが発行されるはずだ。そのID/パスワードでもう一度、電話番号を登録すれば利用可能になる。
実際に試した印象ではデメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいサービスと言えそう。「スマホに変えてから通話料金が増えて困って……」という人ならぜひチェックしてみてほしい。
*詳細はG-Callのサイトでチェック!
申し込んだのに発信が切断される場合……
G-Callの申し込み自体はカンタンなのだが、ユーザーの通話設定によってはひと手間が必要になる。申し込みが済んで発信してみても、なぜか通話が切断される場合は、国際電話の発信規制がかかっている可能性が高い。ガラケーではこの発信規制を変更できるのだが、iPhoneではこの設定が用意されていないため、ケータイショップに相談して発信規制を解除するかリセットしてもらうことになる。ショップの店員さんの知識によっては「できません」と断られてしまう場合もあるが、ショップを変えたりサポートに電話してみるべし。
提供:ジーエーピー