使い勝手良好、長時間の利用でも疲れにくいキーボード
LIFEBOOK WS1/Mのキーボードは、キーピッチ約19mm、キーストローク約1.0mmのアイソレーションタイプを採用している。さらにキー表面を液晶側に向かって傾斜させ、階段状の段差を設けた「ステップ型キートップ」配置としたことで、キー列を間違えず正確にタッチタイピングできるよう配慮されている。また、キートップがわずかに凹形状になっている「球面シリンドリカルキートップ」により、キーに指を置いた時に自然にフィットした状態になり疲れにくい。実際に試したところ軽いタッチで入力でき、使い勝手は良好だ。
タッチパネルはボタン一体型のものを搭載しており、パームレストの右側には指紋認証用のリーダーも備えられている。
アナログRGB端子、4K対応HDMI端子、USB 3.0端子を採用した
充実のインターフェース
インターフェースは、本体右側面にマイク/ヘッドフォンコンボ端子、USB 3.0端子×2、モバイル・マルチベイがある。本体左側面には電源コネクター、有線LAN(1000BASE-T)、アナログRGB端子、HDMI端子、USB 3.0端子を搭載。外部ディスプレー接続時に、HDMI接続ならば最大4096×2304ドット(4K)での表示が可能だ。その一方でアナログRGB端子も備えているため、古めのプロジェクターにも接続してプレゼンを行なえる。手前側にはダイレクト・メモリースロットがあり、デジタルカメラのデータ読み込みなども難なく対応できる。
インターフェースは必要なものがキチンと揃っており隙がなく、「持ち運べるメインマシン」としての利用を考えている方にも十分納得できるつくりだ。