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ITILに基づくトータルオペレーションを提供

NTT Com、世界共通の「Global Management One」発表

2013年11月21日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、グローバルに展開されたアプリケーション、クラウド、ネットワークまでを含む広範なICT環境を、全世界共通のサービスメニュー・品質・料金でサポートする高品質ICTマネジメントサービス「Global Management One」を、2013年11月20日より販売開始する。サービスは2014年4月に開始される。

高品質ICTマネジメントサービス「Global Management One」のサービス概要

 Global Management Oneでは、NTT Comがグローバルシームレスに提供する各種サービスに加え、オンプレミス環境の機器や他社サービスも含めた企業のICT環境全体に対し、監視、トラブル復旧、原因究明、対策検討、変更管理まで国際標準であるITIL(Information Technology Infrastructure Library)に準拠したトータルオペレーションを提供する。障害検知から復旧対応までの運用管理プロセスのうち、通常人手をオペレーションとなる部分の6割程度をシステム活用により自動化することで、ヒューマンエラーを削減し品質向上させるとともに、障害対応速度を高めるという。

 サービス範囲は、インフラアプリケーション(OS、DB、ミドルウェアなど)、クラウド、コロケーション、ネットワーク(LAN、WANなど)、データ管理(DR、Storage、バックアップなど)、エンドユーザー機器(PC、UC、電話関連、ビデオ会議など)。また、システム部門向け一元窓口(多言語対応)、エンドユーザー向けヘルプデスク、資産管理なども提供される。

 サービスはAtlas(スペイン)、Emerio(マレーシア)、Netmagic(インド)、DTSI Group(フィリピン)など、システム運用実績の豊富なNTT Comグループ各社が連携。多言語対応及び広範囲のサービスメニューの提供を実現するという。

 2014年4月より、英語でのサービス提供開始予定。また、2014年7月より、日本語でのサービス提供開始予定となっている。

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