ミクシィは7月よりフリマサービス「mixiマイ取引」をスタートしたが、このたび同サービスのスマホアプリの提供を開始した。
「mixiマイ取引」は、フリーマーケットのような個人間の売買をネット上で行えるようにするサービス。情報交換やコミュニケーションでユーザー同士がつながるSNSのmixiの特徴を生かし、たとえば共通の趣味を通じて、好きなアーティストのコンサートチケットを同じmixiコミュニティに入っている人から譲ってもらうといった売買も行われている。
スマホを利用できるようになり、商品写真を撮影してすぐにフリマに出品することが可能。商品を探したくなったときにその場で出品商品を検索できるなど、モバイルならではの強みが発揮される。サービス開始後、「mixiマイ取引」の利用者数は月12万人を超えるというが、今回、利用端末がスマホにも広がることでユーザー数の拡大が期待される。月刊「アスキークラウド」創刊2号（10月号／8月24日発売）では「第2次スマホバブルがやってくる」と題した特集を組んでいるが、今回の「mixiマイ取引」もスマホの普及拡大とともにビジネスが広がりそうだ。
スマホでの表示イメージ（左から「消費一覧」「出品画像」「申込者一覧」）
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