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高画質でARを実現

AR対応、HDMI入力のヘッドマウントディスプレー「Warp1200DX/DXAR」

2013年11月15日 20時41分更新

文● 行正和義

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ヘッドマウントディスプレー「Wrap1200DX」とAR用カメラを搭載する「Wrap1200DXAR」

 ビュージックス コーポレーションは11月15日、HDMI入力のビデオアイウェア「Wrap1200DX」と「Wrap1200DXAR」の2機種を発表、販売を開始する。

 「Wrap1200DX」と「Wrap1200DXAR」はグラスタイプのヘッドマウントディスプレイ。従来モデルの「Wrap1200」がアナログ(コンポジットビデオ信号)入力だったのに対し、デジタル(HDMI)入力となり、高画質化した。いずれも16:9(852x480ドット)ワイド液晶を内蔵して立体視が可能。

HDMI入力で高画質化した「Wrap1200DX」

 Wrap1200DXが表示のみなのに対し、Wrap1200DXARはVGA解像度(640☓480ドット)のステレオARカメラをメガネ前面に搭載するほか、ジャイロ・地磁気・加速度センサーを内蔵してAR環境構築に用いる。カメラの出力はUSB2.0で、パソコンのウェブカメラとしても利用できる。同社ではAR環境構築のためのソフトウェア開発キットの提供も実施している。

AR用にステレオカメラを前面に搭載する「Wrap1200DXAR」

 価格はいずれもオープンプライスで、同社の販売チャンネルmikimotobeans storeの価格はWrap1200DXが5万9800円、Wrap1200DXARが18万9000円。

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