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内田洋行、オフィスファニチュア・ICTツールの新製品を公開

2013年11月13日 20時00分更新

文● 大河原克行

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UCHIDA FAIR 2014 in 東京の様子

 内田洋行は、11月14日まで開催予定のオフィスファニチュア・ICTツールの新製品発表会「UCHIDA FAIR 2014 in 東京」を開催するのに先駆けて、報道関係者に展示内容を公開した。

 内田洋行では、今回のフェアにあわせて、107種類を製品を新たに投入。「数年ぶりの大量投入となる。オフィスの使い方が多様化しているなかで、ワーカーがつながるための商品を提案していくことになる」(内田洋行オフィス事業本部オフィスエンジニアリング事業部開発調達部・門元英憲部長)とした。

内田洋行オフィス事業本部オフィスエンジニアリング事業部開発調達部・門元英憲部長

 UCHIDA FAIR 2014 in 東京は、「つながることで、強くなる」をテーマに、多様化する働き方や、働く人に対応した内田洋行が考える新しいオフィスを、働くシーンごとに展示している。

 同社では、「多様化する働くシーンに対応するオフィスファニチュア、ICTツールのほか、人と情報の繋がりを支援し、会議の効率性を高め生産性を向上させるICTツールの販売開始」とし、ファニチュアでは、ワークエリアからコミュニケーションスペースまでの様々な空間に対応したワークステーション、多様なワークスタイルに対応した新しいシーティングスタイル、ワークエリアを統一デザインで構築する多目的ミーティングチェアなどを紹介。

 ICTでは、ベルギーのバルコが開発したワイヤレス画像投影システム「Click Share」や、電子ボードで世界No.1シェアを誇る、カナダSMART Technologiesの「SMART board」などの取り扱いを開始。そのほか、事務用チェア、スタッキングテーブル、新しいダイヤル錠を装備した収納庫など、ユーザー中心の視点でデザインした新製品を開発したという。

ClickShareはベルギーのバルコ社の製品。クリックするだけで映像の投影が可能になる。社内外を問わず誰でも利用できるのが特徴
SMART Boardは、遠隔地とホワイトボードの情報をリアルタイムで共有することができる

 また、来年1月発売のオフィスチェアのGestureは、昨今の新たなワークスタイルに対応。11ヵ国2000人の椅子の使い方を研究し、9つのパターンを導き出し、それに基づいた設計としている。椅子に座ってスマホやタブレットなどを利用するのに最適な椅子のスタイルや、グローバル化によってひとつのオフィスで多様な人々が働くことを想定して開発しているのが特徴だ。

展示したオフィスチェアの製品群来年1月発売のGestureは、スマホやタブレットなどの利用を想定して開発した椅子。新たなワークスタイルを想定している
Elfie。上位機種の使用感をミドルクラスに移行した椅子製品群CARiSSA。昨年9月に発売したマレーシアの自社工場で生産している椅子。上位モデルの機能を持ちながら4万円台で実現した
AJ CHAIRは、フリーアドレス向けの椅子であり、体重感知メカを採用しているほか、災害対策にも配慮した設計としている

 内田洋行のオフィス事業本部長・朝倉仁志取締役執行役員は、「これまでのようなコンセプチュアルな切り口だけでは満足してもらえない。商品そのもの、サービスそのものへと、具体的につなげていかなくてはならない。家具だけでも、ITだけでも駄目であり、それらを融合することで満足してもらえる。主役は使う人に移ってきている。だが、ソリューション疲れにならないように、わかりやすく商品へとつなげていくことが必要である」などとした。

内田洋行のオフィス事業本部長・朝倉仁志取締役執行役員

 展示された製品群をみてみよう。

Commons Table System。フリーアドレスからカフェワーク、ミーティングコーナーなどの幅広い働くシーンに対応する
Pilvioはパネルとソファを組み合わせた提案。働く空間を仕切ることができ、個人ワークブースの提案などもできる
キャリーボックス。フリーアドレスのオフィスでの利用を想定。ありそうでなかった商品だEnergyWall。企業内に流通している情報を自動的に集約して表示する。「情報のしみだし」という提案を行なう
LEGAREは、スタッキングテーブルの製品群。高級なデザインが特徴だPolkaは、使いやすさを追求したテーブル。公共施設などでの利用を想定
HS Personal Lockerは、フリーアドレスに対応したロッカー。ロックの操作も煩わしくない
長さ2400mmの直管型LEDランプ。30Wの明るさを実現する高天井用LEDランプ。スポーツ施設などに導入する
既存のオフィス家具に簡単に取り付けられる耐震ベースのアンチガル・グライド。転倒を防止する
机の下に配置する個人用防災備蓄ボックス。一人3日分の食料が備蓄できる分散型となっている
Verbは、教育市場向けに考えられた製品。研修会場などの導入
Verbで採用した小型ホワイドボードパネルは仕切りに使ったり、机のサイドに置いたり、書いたものを全員で一覧するといった使い方もできる
Maruni Collection。木を活用したテイストのものを採用した
国産材を活用した家具シリーズ、「ao」
無印良品のスタッキングシェルフ。内田洋行が企業向けに扱う

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