柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第28回

iPhoneで静音撮影も可能なカメラアプリ「OneCam」を徹底解説

タイマー撮影で手ぶれを抑える

　開発元は、このアプリでのベストな手ぶれ補正手段はタイマー撮影を利用すること、と紹介している。確かに、せっかく構図を決めたのに、シャッターを押す瞬間にぶれてしまうことは多い。撮影モードを「Timer」にしてシャッターを押すと、2秒後に撮影される。その間に、iPhoneをしっかりホールドすればいい。

　撮影モードには、「Burst」機能も用意されている。指定した枚数を連写してくれる機能で、動いている被写体を写す際に利用したい。

歯車のアイコンをタップ

「Timer」を選択

タップすると、左下の数字がカウントダウンするのでその間にiPhoneをホールドする

数字をタップすると、カウントダウンの秒数を変更できる

「Burst」モードでシャッターを切ると、連写される。「Burst」と「Timer」モードを併用することも可能

「Burst」モードの連写枚数は、▲メニューから選べる

撮影日時を写真に埋め込める

　昔のカメラみたいに、撮影した日時を写真に埋め込む機能もある。記念写真ではできるだけ、高解像度で素のまま残したいところだが、日常のスナップなら日時を入れるのもあり。いちいち、プロパティを確認して、撮影日時を調べずに済む。

▲メニューから「日付」や「日付＋時間」を選ぶ

「日付」を入れた写真

「日付＋時間」を入れた写真