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目指せ王座奪還! 初音ミクGTプロジェクト2013 第33回

ミクZ4、最終戦は4位! 2013年はランキング3位で終了!

2013年11月09日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤公丸、原 勝弘

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雨乞いもむなしく
晴天の中最後のレースがスタート!

 ついに迎えた決勝日、ツインリンクもてぎは朝から濃霧が発生してた。朝イチのフリー走行では視界不良のためライトオンの指示が出ていたほど。しかし、フリー走行が終わる頃にはすっかり霧は晴れ、気温がどんどん上昇していった。

 サーキットサファリでは、昨年「GSR ProjectMirai BMW」をドライブした番場選手と佐々木選手がバスの中でコースガイドをして、参加者を楽しませていた。その後、ピットウォークを挟んでついに決勝レースの時間がやってきた。

 日没の関係上、いつもより30分早い13時30分からレーススタート。最初にステアリングを握るのは片岡選手。7番手からのスタートでどれだけポジションアップできるかに期待がかかった。しかし、スタート直後にポールポジションだった#61 SUBARU BRZと2番手スタートの#11 ゲイナー SLSが3番手以下を引き離していく。もてぎはストップ&ゴーが多いサーキットで、ミクZ4はあまり得意ではない。コーナーで迫っても直線で離されてしまうのだ。なかなかすぐ目の前のライバルが抜けずに、序盤は我慢のレースを強いられることとなった。

 しかし、ピットイン直前で順位を落としてきたマシンをパス、6位で17周目にピットインした。

 団子状態の集団を抜け出し、早めのピットインでクリアラップを走るという、もはやGSRのお家芸となった作戦を敢行。さらに時間短縮のためタイヤは無交換で給油のみ。これで10~20秒近くロスタイムを減らせるのである。そして谷口選手にドライバーをチェンジして、ミクZ4は再びコースに戻った。

 ピットアウトのタイミングで#61 SUBARU BRZの前に出ることには成功したが、かなり差が開いていた#16 無限 CR-Zや#11 ゲイナー SLSの前に出ることは叶わなかった。アウトラップで18位まで順位を落としたものの、10位までポジションを取り戻す。しかし、ここからは膠着状態が続き、各車がピットインするまで順位は動かなかった。

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