Windows、Macが共存するオフィスのデータ共有にもオススメ！

ポータブルHDDがクラウド化!? しかもバックアップも安心な東芝「CANVIO CONNECT/SLIM」とは？

外出先から自宅PCにリモートファイルアクセス可能！ もちろん、持ち運びもOK

外出先ではCANVIO CONNECT/SLIMのデータに
リモートファイルアクセス、さらにクラウドストレージも利用可能!!

　今やスマートフォンやタブレットを持ち歩き、趣味や仕事で活用するのは当たり前。できることが豊富になった今、懸念材料となっているのが、ストレージ容量だ。

　写真や音楽、動画、電子書籍、ゲームなど、さまざまなアプリやファイルを詰め込めるだけ詰め込んでしまうとあっという間に、容量が足りなくなってしまう。必要な分だけ選定すれば良いのだが、いざという時にそなえて、できるだけ詰め込んでおきたいものだ。

　そこでひとつの解決策として登場するのが、東芝のポータブルハードディスクCANVIO CONNECT/SLIMだ。小型軽量ながら「CANVIO CONNECT」は500GB～2TB、「CANVIO SLIM」は500GB～1TBの大容量を誇り、持ち運びやすく、使い易い。さらにUSBバスパワー給電に対応しているので、アダプターなど余計な荷物も持ち運ばなくて済む。

　CANVIO CONNECT/SLIMはクラウドソフトウェア「Pogoplug PC」を搭載し、リモートファイルアクセスが利用できるところが見逃せない。ポータブルと言いながらも、本体を持ち歩かなくても、外出先からいつでもどこからでも必要なデータにアクセスできるスグレモノだ。

　使用方法はいたって簡単。家やオフィスなど、Pogoplug PCをインストールしたパソコンの電源をオンにしておくだけ。スマホやタブレットからインターネット経由でアクセスすれば、CANVIO内やパソコン内のデータをダウンロード、アップロードできる。

　しかもCANVIO CONNECT/SLIMは「Pogoplug」のクラウドストレージサービスを10GB分無料で利用できるサービス付き。家族や仲間内などに、メールでデータのリンクを送ったりTwitterやFacebook経由で、データの共有もできてしまうのだ。

まずはCANVIO CONNECT/SLIMに入っている「Pogoplug PC for Windows Setup」を使い、WindowsパソコンにPogoplugをインストールする。Macの場合は、「Pogoplug PC for Mac」を使う

Pogoplug PCを起動させ、IDやパスワードを登録する。起動したら、Pogoplugのタグで「Pogoplugアカウントからアクセス可能なフォルダ」を選ぶ。選ぶフォルダはCANVIO CONNECT/SLIMに作ったフォルダだけでなく、Pogoplugをインストールしたパソコンならば、どのフォルダでもOKだ

外出先からCANVIO CONNECT/SLIMにリモートファイルアクセスする端末に専用アプリをインストールする。今回はiPhoneを使った。Android端末にも専用アプリがあり、パソコンを使う場合はWebサイト「my.pogoplug.com」からアクセスできる

Pogoplugのアプリを起動させると、iPhone内の画像を自動でクラウドにアップロードする。設定から自動アップロードを無効にすることも可能

カテゴリからファイルを選ぶとCANVIO CONNECT/SLIMが接続してあるパソコン名とPogoplug Cloudの２つが表示される。パソコン名をタップすると、Pogoplug PCでアクセスを可能にしたフォルダが表示され、外出先からフォルダ内のファイルやデータを確認できる。フォルダを開いた状態で写真を撮れば、撮った写真が自動的に、CANVIO CONNECT/SLIMと接続したパソコンに保存される

PCやスマホ、タブレットなど、PogoplugでPCやクラウドにアクセスする。友人や知人などと共有したい写真やファイルを選択。フォルダにチェックを入れれば、フォルダごとリンクできる

共有したい写真を選択し、画面に表示する。右上にあるSNSやメールのアイコンをクリックすると、共有するためのリンクが作成される

リンクのURLが表示されるので、これをSNS（TwitterやFacebook、Google+）に投稿するか、メールで知らせればOK。リンクをクリックした相手が先ほどの写真にアクセスできるようになる