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今年も大盛況!! ものづくりの祭典「Maker Faire Tokyo 2013」レポート

2013年11月05日 15時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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チームスケルトニクス「プロジェクトスケルトニクス」

 2011年にニコニコ動画やYouTubeに「『アームスーツ』っぽいもの作ってみた」という動画で投稿されて話題になった外骨格ロボット「スケルトニクス」も展示。一見、パワードスーツに思えるが、単に人間の動きを拡大するだけなので、重いモノが持てるようになったり、早く走れたりするわけではない。

 しかし、メカメカしい見た目や、手を挙げると4mにも達しそうなサイズは目の前にすると圧倒の一言。かつてアニメのロボット造型に燃えた男子なら、心をぐっとつかまれるはず。今年10月には株式会社を立ち上げて、イベント出演や受託開発を始めているので、ぜひ公式サイトを訪れてみよう。

スケルトニクスはいくつかあるようだが、上の動画に登場する初号機を展示していた

日に何度か実際に動かすデモを実施していたが、周囲のの人ごみの半端なさで注目度がお分かりいただけるだろう

回路師さん「全自動引きこもり機1st and 2nd」

 全自動引きこもり機は、ニコニコ動画の「ニコニコ技術部」カテゴリーで5本の指に入る150万再生を誇るガジェット。その名の通り、上部にあるスイッチを押すと、中から手が出てきて自分でスイッチをオフにするという素晴らしくかわいい動きをしてくれる。木製の初号機と前面にLEDパネルをつけた2号機の両方を展示していた。ネットに投稿された動画の構成も素晴らしいので、要チェック。

同種のガジェットは「Useless Machine」という名前で世界の色々なところで作られているが、回路師さんのは「(´・ω・`)」の顔がついてるのがポイントが高い


栗山貴嗣さん「東京動脈」

 アート方面から、透明なチューブと色のついた水で東京の地下鉄路線図を再現した模型の「東京動脈」も人を集めていた。ネットでもブログで取り上げられるなど何度も話題になっているが、やっぱり実物のインパクトは大。できれば色水が動いている様をずっと眺めていたい。

裏側にはポンプがついていて、水が巡回しています。持ち運びが大変で、今回もセッティングに5時間かかったとか……

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