心拍もカロリーも計測し、音楽再生機能も付く
アディダス、Android/タッチ液晶採用でスマホレスな腕時計型心拍計「miCoach SMART RUN」
2013年11月05日 11時00分更新
アディダス ジャパンは11月5日、Android OS搭載、タッチ液晶採用のスポーツウォッチ「miCoach SMART RUN」を発表した。価格は4万7250円で、11月15日より全国のアディダス直営店、adidas ONLINE shopで販売を開始する。
miCoach SMART RUNは心拍数、消費カロリー、移動距離、ランニングやサイクリング時などのペース、スピード、ルート、時間の計測が可能なウェアラブルガジェットだ。時計表示部の裏側に2つのLED光学式心拍センサーが付いており、皮膚下にある毛細血管の血流を読み取り、心拍数を計測。そのほか加速度センサーやGPS機能を備え、走行時のデータを記録する。トレーニングは個々の心拍や目標に応じて約3000プランから選択が可能。オリジナルのプランも設定できる。
液晶は1.45インチで、カラー/タッチ対応となっている。OSにAndroid 4.1を搭載し、スマホやPCを通すことなく、miCoach SMART RUN上で記録されたログや、トレーニングの設定ができる。取得したログはWi-Fi通信でmicoach.comに同期される。
MP3データのインストールも可能で、PC経由で好きな音楽を約850曲取り込める。Bluetooth 4.0に対応し、Bluetooth搭載のヘッドセッドなどを使えば、トレーニング中に邪魔なイヤフォンのコードに悩まされることはないという。
バッテリー駆動時間は、音楽再生しながら1秒ごとのデータ取得でおよそ4時間ほど。充電は専用の充電器かMicro USB経由で行い、充電時間は約4時間となっている。