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前田知洋の“タネも仕掛けもあるデザインハック” 第28回

iWatchの登場を知ったかぶる

2013年11月01日 09時00分更新

文● 前田知洋

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知ったかぶり その4
「液晶など表示部分は限りなく小さく、Siriが搭載されるかも…」

 ジョナサン・アイブ(Appleインダストリアルデザイングループ担当上級副社長)は、じつはライカのカメラなどもデザインしています(「ライカM」をベースに「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」へのチャリティとして、11月にオークションに出品)。

 そのミニマルなデザインから想像するに、iWatchは液晶画面が限りなく小さくなる(または液晶画面なし)というサプライズも予想できます。インターフェイスは時間を表示するだけのシンプルで小さなモノになり、Siriを活用するかもしれません。

ヒントは、EarPodsのリモコンのデザイン…かも

現状としては、唯一のApple社製ウエアラブル・ガジェットのEarPods

 電話や音声チャットなど、会話機能がウエアラブルになるのだとしたら、iWatchではなくワイヤレスなイアピース型(耳に挿入するタイプ)になると予想しています。アメリカのテレビドラマでスパイや潜入捜査官が耳に入れちゃうアレです。そのほうが、手首を耳に当てたりと、両手を使った作業を中断する必要がなくなるからです。

 しかし、よく考えてみると、現状ではApple社の唯一のウエアラブルな製品はEarPodsのみ。Apple社やアイブが考えるウエアラブル・ガジェットのスタートラインがそこにあると筆者は想像しています。

 そのヒントはEarPodsのコードの途中にあるリモコン。それが、ちょっと光って、話しかけるとSiriが答えてくれる。腕や指でスワイプすると、iPhoneやMacBookがコントロールできる。そうした構造やデザインは、液晶の割れや防滴、防水機能を考えてもプラスになるはずです。

たった2つのボタンでもいろいろな操作ができるEarPodsのリモコン部分

 もし、近々、iWatchが突然発表されたら、筆者の想像がどれだけ正解に近いか検証してみてください。もし、ぜんぜん、違っていても「知ったかぶり」なので怒らないで許してくださいね。

 最後に、ウエアラブル・ガジェットとしては、少し突き抜けちゃってますが、「Made in JAPAN」を世界に発信するコンテスト「SF Japan Night」で優勝をおさめたプロジェクト「Ring」の紹介動画をどうぞ!

前田知洋(まえだ ともひろ)

 東京電機大学卒。卒業論文は人工知能(エキスパートシステム)。少人数の観客に対して至近距離で演じる“クロースアップ・マジシャン”の一人者。プライムタイムの特別番組をはじめ、100以上のテレビ番組やTVCMに出演。LVMH(モエ ヘネシー・ルイヴィトン)グループ企業から、ブランド・アンバサダーに任命されたほか、歴代の総理大臣をはじめ、各国大使、財界人にマジックを披露。海外での出演も多く、英国チャールズ皇太子もメンバーである The Magic Circle Londonのゴールドスターメンバー。

 著書に『知的な距離感』(かんき出版)、『人を動かす秘密のことば』(日本実業出版社)、『新入社員に贈る一冊』(共著、日本経団連出版)ほかがある。現在、ビジスパからメルマガ「Magical Marketing - ソシアルスキル養成講座 -」を配信中。

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