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進化点からギモン、Tipsまで! Windows 8.1をしゃぶりつくす!! 第1回

ココがよくなった! Windows 8.1の7つの進化点

2013年10月29日 12時00分更新

文● 外村克也

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その6 SSDのストレージ容量を超節約できる
SkyDriveの「オンライン」フォルダー

フォルダーごとにオンライン/オフラインを細かく指定できるようになった。オンラインの場合は、ネットに繋がないとみられないが、その分ローカルストレージを消費しない

フォルダーごとにオンライン/オフラインを細かく指定できるようになった。オンラインの場合は、ネットに繋がないと見られないが、その分ローカルストレージを消費しない

オンラインフォルダーに指定した分は、ローカルストレージから除外される。プロパティで確認すると「サイズ」よりも「ディスク上のサイズ」が小さく、差分はクラウド上にあるということがわかる

オンラインフォルダーに指定した分は、ローカルストレージから除外される。プロパティで確認すると「サイズ」よりも「ディスク上のサイズ」が小さく、差分はクラウド上にあるということがわかる

同期中のフォルダーでのアップロード状況は、スタイルUIアプリ版のSkyDriveを開くことで確認可能。データのアップロード/ダウンロード中に表示される右上のステータスをクリックすることで、ファイルごとの進行状況も確認できる

同期中のフォルダーでのアップロード状況は、スタイルUIアプリ版のSkyDriveを開くことで確認可能。データのアップロード/ダウンロード中に表示される右上のステータスをクリックすることで、ファイルごとの進行状況も確認できる

 SkyDriveはWindows 8.1になって大きく変わった機能のひとつ。Windows 8では、デスクトップ版のSkyDriveはオプション的な扱いで、スタンドアローン版のアプリか、オフィスをインストールすることで「フォルダー同期」などの機能が利用できるようなっていた。

 Windows 8.1では、デスクトップでのフォルダー同期も標準で利用できるようになっている。さらに、フォルダー単位でオフラインでの利用のオン/オフを指定可能になった。

 そのため、直近の仕事に使うファイルだけPCと同期させておき、古いファイルはオンラインだけに格納しておくといった運用が可能になっている。

 SSD搭載機などストレージ容量の少ないUltrabookでは、必要な部分のみ同期させることで、ストレージ消費量をコントロールできるのだ。

 気が利いているのは、オフライン同期をしないファイルもフォルダー上に表示されている点。非同期のファイルも、ネットにつなぐだけであたかもローカルストレージにあるかのような感覚で開くことができる。

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