その6 SSDのストレージ容量を超節約できる
SkyDriveの「オンライン」フォルダー
SkyDriveはWindows 8.1になって大きく変わった機能のひとつ。Windows 8では、デスクトップ版のSkyDriveはオプション的な扱いで、スタンドアローン版のアプリか、オフィスをインストールすることで「フォルダー同期」などの機能が利用できるようなっていた。
Windows 8.1では、デスクトップでのフォルダー同期も標準で利用できるようになっている。さらに、フォルダー単位でオフラインでの利用のオン/オフを指定可能になった。
そのため、直近の仕事に使うファイルだけPCと同期させておき、古いファイルはオンラインだけに格納しておくといった運用が可能になっている。
SSD搭載機などストレージ容量の少ないUltrabookでは、必要な部分のみ同期させることで、ストレージ消費量をコントロールできるのだ。
気が利いているのは、オフライン同期をしないファイルもフォルダー上に表示されている点。非同期のファイルも、ネットにつなぐだけであたかもローカルストレージにあるかのような感覚で開くことができる。
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