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「iPad Air」「iPad mini Retina」—Appleスペシャルイベントレポート

2013年10月25日 23時00分更新

文● 鈴木淳也(Junya Suzuki)

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Mac App Store経由で
OSアップデートを無償で入手可能

 ここまではすでに出ている情報だが、今回の発表の最大のポイントは「価格」だ。Snow Leopard以降年々OSの提供価格が下がるOS Xだが、今回はなんと「無料」。対応ハードウェアを持ち、Snow Leopard以上のバージョンのユーザーであれば、Mac App Store経由で誰でもOSアップデートを入手できる。

2年前のLion以降、1年単位でアップデートが行なわれているOS X。OSアップデートの方法も、今ではメジャーな方式となったオンラインのアプリストア経由でのダウンロードがLion以降採用され、今回のMavericksも既存ユーザーであればMac App Storeからダウンロードできる

今回の発表における大きなポイントがMavericksの「価格」。Appleが「Revolutionize pricing」(価格付けを改革する)と題してまずスライドで示したのは、ライバル(Microsoft)の主力製品「Windows (8)8.1 Pro」パッケージ版の「199ドル」という価格

Mavericksは「Free(無料)」で、既存ユーザーは発表同日よりダウンロードによるアップデートが可能

Mavericksにアップデート可能なOS環境はMountain Lionだけでなく、Lion、さらにはSnow Leopardも含まれる。Mac App Storeが利用できる状態であればいい。対応機種は表の通りで、詳細はAppleのサポートページ等を確認のこと

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