リコーイメージングは、一度の撮影で前後左右上下360度の全天球イメージを撮影できる世界初の画像インプットデバイス「RICOH THETA」を11月8日から日本で発売することを発表した。
「RICOH THETA」は超小型の二眼屈曲光学系レンズを前後に内蔵することで、一度の撮影で撮影者を含む360度の全天球画像を撮影するもの。撮影画像はWiFi接続されたスマホなどに転送、無償アプリによって見ることができ、角度や表示サイズを変えて閲覧できる。また、専用ウェブサイトも用意され、全天球映像をFacebookやTwitter、TumblrなどのSNS、マイクロソフト提供のPhotosynthで共有できる。
撮影距離は約10cm~∞、ISO感度はオート(ISO100~1600)、シャッター速度自動、露出はマニュアル補正(-2.0~+2.0EV、1/3ステップ)が指定できる。内蔵メモリは約4GB(約1200枚分)、内蔵リチウムイオン電池により約200枚の撮影が可能。
本体サイズは幅42☓奥行き22.8☓高さ129mm、重量は約95g。11月8日発売で価格はオープンプライス。