東芝は、次世代コンテンツ保護技術SeeQVaultに対応したmicroSDHCカード「MU-SV032G」「MU-SV016G」を発売した。
SeeQVault(シー・キュー・ボルト)規格は東芝のほかパナソニック、サムスン、ソニーが共同開発して定めた規格。これまで地上波デジタル放送やBSデジタル放送のハイビジョン映像をメモリーカードに記録する場合、コンテンツ保護のためSD画質でしか行えなかったが、SeeQVault対応機器とSeeQVault対応メモリーカードの組み合わせにより、HD画質のままメモリーカードに記録、外部メディアなどで再生することが可能となる。
製品はMU-SV032Gが32GB、MU-SV016Gは16GBの2種類、UHS Speed Class 1で最大読み出し速度は40MB/秒、最大書き込み速度は20MB/秒。価格はオープンプライス。