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厚さ9.9mmで重量780g、11.6型Winタブ「VAIO Tap 11」

2013年10月25日 11時00分更新

文● 高橋量

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3Dゲームもプレーできる脅威のパワー。スタミナもバツグン!

 続いてVAIO Tap 11のベンチマーク結果を紹介する。すべてのベンチマークはWindows 8の電源プランを「バランス」に設定した上で、電源に接続した状態で行なった。

試用機の主なスペック
製品名 VAIO Tap 11
CPU Intel Core i5-4210Y(1.5GHz)
メインメモリー 4GB(最大4GB)
ディスプレー(最大解像度) 11.6型ワイド(1920×1080ドット) IPS液晶
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4200(CPU内蔵)
ストレージ 約128GB SSD(6Gb/s SATA)
光学式ドライブ
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
インターフェース USB 3.0端子、microHDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、NFC機能、92万画素ウェブカメラ(フロント)、799万画素ウェブカメラ( リア)
バッテリー駆動時間 本体:約8時間、キーボード:約2週間(3時間充電)
OS Windows 8(64bit)

 Windows 8の快適さの指針となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」では、CPU性能を表わす「プロセッサ」が「6.0」、メモリー性能を表わす「メモリ」とデスクトップの描画性能を示す「グラフィックス」、ゲームなどの3D描画性能を表わす「ゲーム用グラフィックス」の3つの項目が「5.9」、ストレージ性能を表わす「プライマリハードディスク」が「8.0」という結果となった。

試用機の「Windowsエクスペリエンスインデックス」のスコア

 Windows 8では各スコアの最高値が「9.9」であることを考えると、平均的にはそこそこパワフルであるといえる。最もスコアが高い「プライマリハードディスク」はファイルのアクセスやシステム全体の快適さに大きく影響するため、Windows 8を快適に利用できるだろう。実際にWindows 8を操作していても、処理が遅くてイラつくような場面はなかった。

 ちなみに「CrystalDiskMark」でSSDのアクセス速度を計測してみたところ、シーケンシャルリードで467MB/秒という結果だった。試用機ではSAMSUNG製の128GB SSDが搭載されていたが、キャッシュの大きい大容量SSDならより高速なアクセスを期待できる。

「CrystalDiskMark」で計測したSSDのアクセス速度

128GB SSDのパーティション構成。リカバリー領域やシステムに容量を取られるため、実質的に使えるのは69GB程度


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