仮想USB技術でこんなワイヤレススピーカーも実現可能!?
実はワイヤレスドックが主役!?
仮想USB技術でいろんなガジェットをワイヤレス化！
ここまでBDR-WFS05Jの標準的な使い方、すなわち「BDドライブ＋ワイヤレスドック」のコンビを紹介してきた。しかしBDR-WFS05Jの場合、じつはワイヤレスドックのさらなる使い方が模索できる。それは「あらゆるUSBデバイスを無線化する」というものだ。
BDR-WFS05Jに付属するワイヤレスドックは、これまで何度も触れたように、同梱のUSB接続のBDドライブをワイヤレス化する。このBDドライブをほかのUSBデバイスに変更してみたらどうだろう？
たとえばUSBスピーカー。実際、2013年10月に開催されたCEATECのパイオニアブースでは、ワイヤレスドックの使い方として、BDドライブの代わりUSBスピーカーを接続する試みが展示されていたのだ。この場合、もちろんUSBスピーカー側の性能をそのまま再現できる。高音質なスピーカーを、PCとは離れた場所に置きたいといったニーズに応えられるわけだ。
ほかにも、USB接続できるデバイスなら接続できる可能性は高い。じつはこのワイヤレスドックの単体販売も検討されているそうで、今後はワイヤレスドックを使ってUSBディスプレーを接続したり、各種コントローラーなどのワイヤレス化が期待される。ちょっと頭をひねれば、便利な使い方が見つかりそうだ。
試しに外付けHDDをつないでみたところ……おお、認識された！ 先進ガジェット愛好者には見逃せない製品になりそう
| BDR-WFS05J仕様概要 | |
|---|---|
| 記録可能ディスク | BD-R (1層/2層/3層/4層)、BD-RE (1層/2層/3層)、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW、DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW、DVD+RW Highspeed、DVD-RAM、CD-R、CD-RW、HS CD-RW、US CD-RW、US+CD-RW |
| 最高書き込み速度 | BD：6倍、DVD：8倍、CD：24倍 |
| 再生可能ディスク | BD-ROM (1層/2層)、BD-R (1層/2層/3層/4層)、BD-RE (1層/2層/3層)、DVD-ROM (1層/2層)、DVD-Video、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW DVD+R、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAM、CD-ROM、CD-ROM XA、Photo CD、Video CD、CD-DA、CD-Extra、CD-R、CD-RW |
| ワイヤレス準拠規格 | IEEE802.11a/b/g/n |
| 変調方式 | MIMO-OFDM/OFDM/DSSS |
| セキュリティ | WEP（ステーションモード時のみ）/WPA/WPA2 |
| 仕様周波数帯域 | 2.4GHz/5GHz |
| データ転送速度 | 54Mbps以上（300Mbps規格時） |
| インターフェイス | ドライブ本体：USB 3.0、ワイヤレスドック：USB 2.0 |
| ドライブ本体のサイズ／重さ | 幅135×高さ20.3×奥行き135mm／330g |
| ワイヤレスドックのサイズ／重さ | 幅118×高さ35×奥行き142／200g |
| BDR-WFS05J動作環境 | |
|---|---|
| BD記録・再生時 | |
| 対応OS | Windows 8/7/Vista/XP Home Edition・Professional |
| CPU | Core i5-3317U相当（Core2 Duo E6300以上推奨） |
| メモリー | 1GB以上 |
| HDD空き容量 | 記録時25GB（50GB以上推奨）、再生時1GB |
| DVD/CD記録・再生時 | |
| 対応OS | Windows 8/7/Vista/XP SP3 |
| CPU | PentiumⅢ 800MHz以上（Pentium 4、2.2GHz以上推奨） |
| メモリー | 128MB以上（256MB以上推奨） |
| HDD空き容量 | 2GB以上（7GB以上推奨） |
