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「スタートボタン」も設定で、より便利に

Windows 8.1は「デスクトップ」を直接起動できる!

2013年10月23日 21時07分更新

文● ASCII.jp編集部

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カスタマイズ性は向上したが、やはり「使い勝手に慣れない」という声も多いモダンUIのスタート画面

 Windows 8は、起動すると強制的にモダンUIの「スタート画面」でブートする。モダンUIの使い勝手に慣れず、導入をためらっていた人も多いことだろう。

 Windows 8.1では、スタート画面をスキップして「デスクトップ」を直接起動できる。ここでは、その設定方法を解説する。非常に簡単なので、ぜひ試してほしい。

 まずはモダンUIから「デスクトップ」を起動し、タスクバーの上で右クリック。「プロパティ」を選択する。

タスクバーの上で右クリックし、「プロパティ」を選択

 「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」が開くので、「ナビゲーション」タブへ移動しよう。

「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」が開く

「ナビゲーション」タブへ移動

「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する」にチェックを入れる

 ナビゲーションタブの下部、「スタート画面」メニューの「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する」にチェックを入れる。たったこれだけで設定は完了。次回の起動時からスタート画面でなく、デスクトップでブートしてくれる。

 また、「スタート画面にデスクトップの背景を表示する」にチェックを入れれば、デスクトップの背景がスタート画面にも適用される。デスクトップとスタート画面がシームレスにつながっている感じが好みならチェックを入れよう。

復活した「スタートボタン」を有効活用しよう!

 Windows 8.1で晴れての復活を果たした「スタートボタン」。しかし、従来のスタートボタンとは役割が異なり、デスクトップとスタート画面を行き来するためのボタンになった。スタート画面を利用しない人は、あまり恩恵が受けられないのが実際のところだ。

 スタート画面を使わないなら、「Windows ロゴ キーを押したときに、使用中のディスプレーにスタート画面を表示する」「スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する」にチェックを入れよう。

「Windows ロゴ キーを押したときに、使用中のディスプレーにスタート画面を表示する」と「スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する」をチェック!

アプリビューは「名前」「カテゴリ」「使用頻度」「インストール日時」の4タイプでソートできる。使いやすいものへ切り替えよう

 これにより、スタートボタンを押したときにアプリの一覧が表示されるようになる。「Windows 7に似ている」とまでは言えないが、従来のWindowsに慣れていた人も、あまり違和感なく運用できる、のではないだろうか、、、


 

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