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情報端末のOSはAndroidが約半数に、2014年世界市場

2013年10月22日 17時55分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 米調査会社ガートナー(Gartner)の調査によると、パソコンやタブレット、携帯電話(ガラケーとスマホ)などを含めた情報端末の世界出荷台数は2013年に23億1643万3000台となり、12年の22億1744万台に比べて4.5%増加。情報端末の全カテゴリで低価格化が進み、14年にはさらに増加して24億8972万3000台に達する見込みだ。

 カテゴリ別にみると、パソコン(デスクトップとノート)は12年の3億4127万3000台から13年に3億310万台へ減り、14年にはさらに2億8156万8000台へ減少。タブレットは12年の1億2020万3000台から13年に1億8443万1000台へ増え、14年にはさらに2億6322万9000台へ増加。携帯電話(ガラケーとスマホ)は12年の17億4617万7000台から13年に18億1030万4000台へ増え、14年にはさらに19億503万台へ増加する。

 これをOS別にみると、最も多いAndroidは12年の5億550万9000台から13年に8億7991万台へ増え、14年にはさらに11億1528万9000台へ増加。次に多いWindowsは12年の3億4646万8000台から13年に3億3155万9000台へ減る一方、14年には3億6380万3000台へ増え、全体的にはほぼ横ばい。iOSとMac OSは12年の2億1287万5000台から13年に2億7194万9000台へ増え、14年にはさらに3億3810万6000台へ増加し、Windowsに迫る様相だ。なお、前記3つを除くOSは、12年の11億1800万4000台から13年に8億991万2000台へ減り、14年にはさらに6億5322万8000台へ減少。OSはAndroid、Windows、iOSとMac OSという3極化が進んでいく。

世界の情報端末のOS別出荷台数(千台)

世界の情報端末のOS別出荷台数(千台)

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