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ASCII.jp編集部員イチオシの即買いアイテム 第1回

カードリーダー、Wi-FIアクセスポイント、モバイルバッテリー……一台何役だっ!

これ1台あればいい! 多機能Wi-Fiストレージ「MeoBankSD Plus」

2013年11月08日 21時38分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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Wi-Fiメディアリーダーとして
デジカメの写真をPCレスでスマホに送る!

SDカードが読める……だけじゃない。Wi-Fiが使えるんですよ、Wi-Fiが!

 まず、MeoBankSD PlusはSDカードリーダー/ライターである。SDカードスロットとUSBポートを1基ずつそなえており、差し込んだSDカードやUSBメモリーに保存したデータの読み書きができる。USBケーブルでPCと接続すれば、もちろん普通にSDカードリーダーとしても使える。

 しかし、大きな特徴は「Wi-Fiメディアリーダー」であることだ。つまり、ワイヤレスでデータの読み書きができるということ。PCはもちろん、iPhone/iPad/iPod touch、Android端末でも、専用アプリを使えばファイルの読み書きがWi-Fi経由で可能。スマートフォンやタブレットからでも、SDカードやUSBメモリー内の動画や写真、ドキュメントをワイヤレスでそのまま閲覧できてしまうのだ。

アプリは無料でダウンロード可

Wi-Fiで繋げるのが最大の利点だ

SDカードやUSBメモリーの中にアクセスし、動画や写真、ドキュメントをワイヤレスでそのまま閲覧できる。写真をPCレスでダウンロード/エクスポート可能なのもとにかくお手軽

 Wi-Fi接続ができることのメリットとして特に挙げたいのは、デジカメで撮った写真をすぐにスマホやタブレットで見られること。そもそも皆さん、デジカメで撮った写真をいちいち出力したりしているだろうか。スマホやタブレットで見る機会の方がはるかに多いはずだ。また、撮影した写真をすぐに壁紙にしたい、メールやLINEで友人に送りたい、SNSにアップしたい……という需要もあるだろう。

 そのような場合なら、デジカメで撮影したあとにすぐSDカードをMeoBankSD Plusに挿して、あとはWi-Fiで繋ぐだけ。PCレスでサクッと写真が受信できる。お手軽である。

デジカメで撮った画像をスマホからすぐに公開したいとなれば、必要なのはMeoBankSD Plusだけです

 使ってみた体感としては、転送速度は相当に速いというわけではない。しかし、サイズの大きい画像をしかも大量に送る、という状況なら、そもそもPCを使うことが多いはず。そういう時はUSBに繋げて、有線で送信すればいいだろう。

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