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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第60回

国内メーカー個性派モデルのバッテリーを比較

2013年10月21日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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ELUGA、DIGNOは厳しい結果
AQUOS PHONE ss再び圧勝

 YouTubeを視聴するテストでは、2時間視聴し、バッテリーの残量をチェックする。Wi-FiではなくLTE(4G)のエリア内でテストを行い、他の設定はワンセグのテストと同じだ。

  ELUGA P AQUOS PHONE ss DIGNO DUAL 2
2時間視聴後の
バッテリー残量
50% 78% 25%

 AQUOS PHONE ssはここでも圧勝で、もはや別格という感じ。残量は78%と余裕だ。バッテリー容量が小さくとも、画面サイズや解像度、ハイスペックではないがゆえの消費電力の小ささが有利に働いているのではと思う。

 問題は残りの2機種。歴代機種でもワーストの記録となった。あまりにもバッテリーの減りが早いので、初期化し再テストを行ったが、そちらもほぼ同じ結果となっている。

 ELUGA Pは2時間の再生でバッテリー残量が半分に。テスト場所ではLTEのアンテナが2~4本とやや不安定だったのが災いした可能性もある。またELUGA PはフルHD解像度のディスプレーでもあるのでさらに不利かもしれない。しかも2時間後にスマホをチェックしたところ、かなり熱くなっていた。

 DIGNO DUAL 2はまさかの2時間後残量25%。アンテナのアイコンも4Gは2~4本、PHSは3~4本とどちらも不安定で、これも不利だった可能性はある。ELUGA Pと同じく2時間後の本体はかなり熱かった。

 DIGNO DUAL 2の場合、データ量制限が1GBまでの「ウィルコムプランLite」の人が多いと思うので、そもそも動画の長時間視聴はWi-Fiを使うことが多いはず。設定のカスタマイズ次第ではスタミナは伸びる可能性もあるだろう

 というわけでスタミナテストはAQUOS PHONE ssが勝利。最後に紹介しきれなかった独自・便利機能を比べてみよう。

独自のUI/操作が豊富なELUGA P

 初期設定ではドコモのシンプルUI。このUIを採用している機種は案外多くないため目新しいが、ELUGAらしさを体感できるのは独自のフィットUIだろう。

スマホ初心者向けのドコモのUI「シンプル」UIを搭載。フィットUIはパナ独自で半円状にアプリメニューを表示する

 ホーム画面に半円状のアプリメニューが表示される。アプリが多くなると画面を切り替えるのが面倒だが、初心者が使うには便利な面もある。それに同じような画面が多いスマホで、操作する楽しみがある。

 「タッチアシスト」を有効にしていると、アイコンに指を近付けるだけでアプリの説明が表示される。これはドコモの夏モデルでは推されていた機能だ。省電力設定には「エコナビ」を用意し、電池残量と時間だけでなく、場所を指定しても自動的に有効になるのが便利。

ホバー機能により指を近づけただけでアイコンの説明を表示する。省電力機能としてはエコナビを搭載

 通話にもこだわりがあり「伝言メモ」「しっかりトーク」「ゆったりトーク」「トークイコライザ」「ナチュラルトーク」「ノイズキャンセラ」と設定が充実している。日本メーカーらしいイルミネーションが用意されているのも、人によっては評価アップだろう。

伝言メモや通話音質を改善する各種機能も

 他機種にも似たような機能はあるが、スクリーンショットを撮影すると、そのまま画像に書き込みが可能。また「ウィンドウPLUS」を使うと、アプリをミニウィンドウで表示し、2つのアプリを同時に使うことができる。さらに「フィンガータップ」という操作があり、側面や背面をタップすると画面の回転を切り替え、通話音量の上下、着信音の消去、アラームの停止が可能になる。

キャプチャーした画面に手書きメモを加えたり、アプリを2つ同時に使える機能も

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