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ツイッターに新機能、予約投稿で広告効果をアップ

2013年10月15日 17時55分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 米ツイッターは現地時間14日、広告主向けに予約投稿機能を発表した。投稿日時を指定して予約できるため、たとえば広告主は、新製品・サービスの発表・発売やキャンペーンなどに合わせて広告配信することが可能。広告をタイムリーに展開できるほか、予約により投稿作業を自在に行えるメリットがある。「ads.twitter.com」上に「Creatives」タブを新たに設け、このタブにより予約投稿を設定できる。

 インターネット市場調査会社の米イーメーカーズ(eMarketer)が6月に発表したレポートによると、モバイル広告市場の雄は2012年に46億1000万ドルを稼いだグーグル。モバイル広告に注力するフェイスブックは同年の市場シェアが2位だったものの、金額では4億7000万ドルにすぎず、トップのグーグルに大きく水をあけられた。ツイッターに至っては1億4000万ドルで5位に沈んでいるが現状だ。モバイル広告の売上アップが大きな課題となっているが、今回の予約投稿機能はその打開策の1つとなるか。

投稿日時を設定するイメージ

投稿日時を設定するイメージ

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