やっぱりすごいぞXperia Z1
GALAXY Note 3も完成度が高い
スピーディー 俺がXperia Z1を選んだ理由は、とにかくハイスペックだということ。リアカメラは2070万画素、バッテリーは3000mAh、フルセグまでばっちり対応。日本向け機能もほぼ完璧で、しかも防水・防塵、さらにデザインもいいときてる。そしてなにより、海外とほとんどタイムラグ無しで登場したのがうれしい。
ドロイド GALAXY Note 3も同じなのですが、やっぱりこういう最新のスマホって、旬の時期に買って周囲に自慢したいじゃないですか。その意味で今回のauはいち早く海外の人気機種をリリースしてきて、気合いが入っている印象。
カリー アイフォニスタ(iPhonista?)の自分ですが、確かにXperia Z1はすごくいい端末だと思いました。とにかく非の打ち所がない。「タイムシフト連射」や「ARエフェクト」などの楽しいカメラ機能があるし。
ドロイド 特にビビッとくるのはデザインですね。メタルフレームの重厚感はもちろん、イヤホン周りのメタルとか細部までこだわりが見られる。1点だけ気になる点を挙げると、約171gと少し重いところくらいかな。逆に言うと、それぐらいしか弱点がない。
スピーディー DIGNO Mもよくできていると感じた。5型なのに135gと軽いのが何よりいい! 背面に電源ボタンがあるのも斬新だし、ディスプレー全体がスピーカーになって、騒がしい場所でも声が聞きやすい、京セラ端末でおなじみの「スマートソニックレシーバー」も搭載で、完成度は高いですよ。
ドロイド ハードだけでなくソフトウェアもよくできている印象です。京セラ製スマホは必ずしも派手さはないですが、常に手堅い端末を出してくるので安心して周囲にも勧められます。
スピーディー 同梱の卓上ホルダーを使えば2時間20分でフル充電、30分でも50%まで充電できる急速充電が、スペックマニアの心をくすぐるんですよ。
ドロイド そして私のオススメ、5.7型有機ELのGALAXY Note 3。合わせて腕時計型デバイス「GALAXY Gear」も5色用意されているんです。
カリー 画面が大きいですね。
ドロイド そのまんますぎるコメントはともかく、Sペンを使ってメモを書いて文字認識して、検索ができるというのが便利ですよ。
スピーディー 「渋谷駅」と書いてワンタッチするだけで、マップを出してくれたりするんだよね。
ドロイド また、横画面で使うと、QWERTY配列のキーボードが入力しやすい。最近GALAXY Noteを使っている女性ユーザーが多くなってきたのですが、縦画面でも横画面でもQWERTYキーでおそろしい速度でメールをバシバシと入力している人をよく見ます。日本の一般的なユーザーの間でも、ようやくスマホの使い方や受け入れられ方が多様化してきた印象です。
スピーディー さらにGALAXY Note 3は新規/機種変で1万500円、MNPで2万1000円割引だとか(関連記事)。後編で紹介するドコモも同じXperia Z1やGALAXY Note 3をリリースしているのですが、auは最初から勝負をかけてるって感じ。
カリー 田中社長がGALAXY Note 3を指して、ファブレットって言ってたんですが、これはなんの意味ですか? 初めて聞いた言葉なのですが。
スピーディー ……まあ、いつものごとくカリーさんにはあまり期待してなかったけど。「Phone」と「Table」を合わせて、「Phablet」。英語版のWikipediaにも登録されている造語だよ。一般的には5型クラスより大きな画面のスマホを指すのかな。
ドロイド キャリアの新製品発表会で“ファブレット”という言葉を聞いたのは初めてかも。auがこのジャンルに力を入れていくっていう証拠なのかな? 今回は冬モデル発表会ということで、春モデルでさらにファブレットやタブレットの新製品が用意しているといった発言もありました。大型スマホ好きの自分としては、そっちも気になって悩ましくもあります。
スピーディー ARROWS Zはどうかな?
ドロイド ずいぶんやわらかい印象のデザインになりましたよね。これまでのARROWSは、どちらかというと男性向けでスペックも筐体も尖っているという感じでしたが。
カリー 背面には指紋認証ボタンがあるんですね。
スピーディー スペック的にはこれも優秀な端末です。気になる欠点がない。3キャリアすべてにARROWSがラインナップされているのも今回の特徴。
カリー そういえば、AQUOS PHONEも3キャリアに提供されてますよね? auではAQUOS PHONE SERIEという製品名でしたね。
ドロイド 冬モデルのAQUOS PHONE SERIEはIGZO液晶がフルHD解像度に進化して、さらにシャープ独自の省エネ技術との組み合わせでバッテリーが3日間持つとのことです。
auが下り最大150Mbps対応のLTEサービスをスタート!
KDDIは冬モデルのリリースに合わせて、下り最大150MbpsのLTEサービスをスタートしている。対応エリアは同社サイト上で確認できるが、現時点では千葉の一部地域に限られる。
下り最大150Mbpsのサービスは2.1GHz帯の周波数を用いる。現状3Gでも利用されているため、人口が密集していないエリアから37.5Mbps→75Mbps→112.5Mbps→150Mbpsと順次高速化されていくと考えられる。
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