ソニーの本気を感じさせる一品
今回のSmartWatch 2が登場するまで、筆者は電子ペーパーを使用したPebble Watchを気に入って活用していた。今回、完全な日本語対応や見やすいカラー液晶を採用したSmartWatch 2を実際に使ってみて、その仕様には、第1世代のLiveViewや第二世代のSmartWatchでの経験からくる改善や気付きが生かされていることを納得したしだいだ。
ともすれば、必需品ではないガジェットに分類されうるスマートウォッチの市場では、多くのメーカーは一度失敗すると、さまざまな理由から市場に再参入することは容易ではない。SmatWatch 2の発表、出荷はそんな市場に三度目のチャレンジをしたソニーの本気を見た気がした。
今月出荷がはじまるレンズだけカメラ「DSC-QX10」や、すでに海外では出荷されている「Xperia SmartTags」などが、なんとなく新しいソニーの復活を感じさせる。
自宅に備えたほとんどすべてのアイテムがソニー製品だったその昔。以前のような「Walkman」「ESPRIT」「PROFEEL」の古き良き時代が今一度復活するだろうか? 今からとても楽しみだ。頑張れソニー!

今回の衝動買い
アイテム:SONY SmartWatch2 (シリコンストラップ モデル)
価格:Expansys Japanにて1万9040円(送料別)で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

この連載の記事
- 第615回 楽しいテレワークを目指して「タブレット用伸縮アームスタンド」を衝動買い
- 第614回 魚沼産スノービーチ(ブナ材)で創った「TANZAKU Lamp」を手に入れた!
- 第613回 秋葉原を歩いていて"おひとりさま用"「超高速弁当箱炊飯器」を衝動買い
- 第612回 「ごく普通のスマートウオッチ」になったフランク三浦を焦って衝動買い
- 第611回 見守り型GPSとはちょっと違う「Care Go」を衝動買い
- 第610回 USBメモリーを挿すだけで音楽再生「USBダイレクトプレーヤー」を衝動買い
- 第609回 Kickstarterで1万円台の3Dプリンター「Selpic Star A」を試した!
- 第608回 ペンサイズの360度全天球カメラ「IQUI」を衝動買い
- 第607回 PWBイメージのG-SHOCK「DWE-5600CC-3JR」を衝動買い
- 第606回 一目惚れしたTrackPoint付きキーボード「Shinobi」を衝動買い
- 第605回 電気不要で物理的にロックする「USBメモリセキュリティ」を衝動買い
- この連載の一覧へ