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2014年度中には「2台に1台がスマホ」の時代

2013年10月09日 22時00分更新

文● kato hiroyuki

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 MM総研は9日、スマホ市場規模の推移・予測を発表した。9月末のスマホ契約数は5015万件、従来型携帯電話(フィーチャーホン)は同6862万件で、スマホと従来型携帯電話を合計した携帯電話端末は1億1877万件となった。携帯電話端末に占めるスマホの割合(スマホ率)は42.2%で、3月末より4.9ポイント上昇した。

 スマホ契約数とスマホ率の推移は今後、14年3月末が5627万件で46.6%、15年3月末が6636万台で53.6%。18年3月末では8924万件で68.2%になると予測。14年度にスマホ率が50%を超え、19年には9000万台に達する見込みだ。

 9月末のスマホ契約数をOS別にみると、Androidが3157万件で占有率は63%、iOS(iPhone)が1787万件で35.6%、WindowsやBlackBerryといったその他が71万件で1.4%。1月末と比較すると、Android0.3ポイント減、iOSは0.8ポイント増。ただし、9月に発売された新型iPhoneが新たにNTTドコモでも取扱開始となったほか、安価モデルもラインナップとなったことで、iOSのシェアアップが予想される。

スマホ契約数の推移・予測

スマホ契約数の推移・予測

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