100年前の京都の写真、ちひろ美術館収蔵作品などが追加
世界の歴史的資料にアクセス! 「Google Cultural Institute」に新しい美術館などが加わった
2013年10月09日 19時50分更新
「Google Cultural Institute」とは、Googleが世界各国の数百にのぼる美術館、文化施設、アーカイブと協力し、文化遺産をオンラインに公開するプロジェクト。
今回、世界22カ国から37のパートナーが参加した。CULTURAL INSTITUTE は、文化施設が収蔵する写真、動画、草稿、文書から選んだ「アーカイブ展示」、まざまな美術館の油絵、彫刻、家具など 4 万点以上の作品の高解像度画像やGoogle ストリートビューを利用して建物内を観ることができる「アート プロジェクト」、ストリートビューや3D モデリングなどを駆使して現代、古代の世界遺産をオンラインで再現する「World Wonders Project」と3つのプロジェクトがある。
日本からは新たに歴史アーカイブに京都府立総合資料館、アートプロジェクトにちひろ美術館が加わった。
京都府立総合資料館は、明治、大正期の京都の様子を撮影した全225点の写真資料と「京都散策 明治末~大正初期」「御所と離宮」の2つの展示を公開。
ちひろ美術館では、絵本画家・いわさきちひろと「いわさきちひろ記念事業団」の収集した世界の絵本画家の作品、全39点をオンライン上で観ることができる。
