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アルミ合金と樹脂を合わせたマクセルのハイエンドヘッドフォン

2013年10月09日 14時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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ブラックカラーのみとなる「MXH-DBA900」

ブラックカラーのみとなる「MXH-DBA900」。従来のハイエンドモデルは1万円前後だったが、今回は価格的には2倍に

 日立マクセルから、ハウジングにアルミ合金と樹脂素材を採用したカナル型ヘッドフォン「MXH-DBA900」が発表された。10月25日発売予定で予想実売価格は2万円前後。

 ドライバーユニットとしてBA型と直径8mmのダイナミック型を両方搭載した、同社のハイエンドモデルという位置づけの製品。音圧感度は100dB/mWで、再生周波数帯域は10~25000Hzとなっている。

ドライバーユニットの配置

ドライバーユニットの配置

上から見たところ。ハウジング部が丸く盛り上がっている

上から見たところ。ハウジング部が丸く盛り上がっている

このすぐ後ろにBAドライバーを搭載する

このすぐ後ろにBAドライバーを搭載する

 「原音を忠実に再現」がキーコンセプトということで、BAドライバーは従来モデル(MXH-DBA700)よりも耳に近い位置には配置することで、解像度の高いクリアな高音域を再現できる。

 中低音域を担当するダイナミックドライバーは、従来通り後方斜めに配置することで、直進性の強い高音を抑えつつ、より迫力のある再現となっている。

同社のヘッドフォンのブランドマーク「m」のロゴ部分は従来通りアルミ合金だ

同社のヘッドフォンのブランドマーク「m」のロゴ部分は従来通りアルミ合金だ

 新製品ではアルミ合金以外に樹脂素材を採用することで振動を抑制。不要な共振を抑えてにごりのない音を再生できる。

左の従来品より右の新製品のコードが細くなっている

左の従来品より右の新製品のコードが細くなっている

ケーブルをまとめられるコードキーパーが付属

ケーブルをまとめられるコードキーパーが付属

 からみにくい平型コードを採用する点は従来通りだが、コード幅が従来の4mm幅から3mm幅となったことでよりからみにくくなっている。

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