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痛車でラリー! メロンからプラムへ~新たなる挑戦!第5回

諏訪姫ランサー、今シーズン最後の戦いは京都!

2013年10月09日 17時43分更新

文● 中村信博 ●撮影/Alfred Vorgan、shino-p

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これで諏訪姫ランサーの今シーズンは終了!

 前戦「ARKラリー洞爺」にて、川渡りの水圧でラジエターが破損し、1日目でリタイヤに追い込まれた、我らが「PLUM・DUNLOP・SRSランサー」(諏訪姫ランサー)。今年最初のイベントとなった5月の「久万高原ラリー」から俯瞰して、これで5位、5位、リタイヤという成績。本当ならこれで諏訪姫ランサーのスケジュールは終了となるはずだったけれど、後半戦に投入予定だったインテグラの状態が思わしくなく、急遽8月24~25日開催のターマック(舗装)イベント、全日本ラリー選手権第6戦「丹後半島ラリー2013」への追加参戦が決まった!

 ドライバーの桑田幸典選手にとって、ターマックイベントへの参戦はこれが初めて。マシンのセッティングから戦い方まで、まったく手探りの状況だ。マシンのほうは何とか間に合わせることが出来たけれど、問題はグラベル(未舗装)とは何もかもがまったく違う路面で、どうやってテクニックを発揮することが出来るのか。でもグラベルイベントではあれほどのスピードを見せる桑田選手だ、コツさえ掴めば速いところをみせてくれるに違いない。

 8月23日(金)、京丹後市内にある丹後文化会館サービスパーク。翌日のスタートに向けて着々と準備を整える各車の中に、ターマック仕様にセッティングが変更された諏訪姫ランサーがいた。これまでのグラベル仕様と違って車高が落とされ、フラップなどのグラベル装備も外された諏訪姫ランサーは、これまでとはまったく違うカッコ良さだ。

ターマック路面にあわせて車高が落とされた諏訪姫ランサー。ホイールとのマッチングもバッチリだ

 「丹後半島ラリー」は、その名の通り丹後半島を南北に縦断する丹後縦貫林道を中心とする、全13SS、103.83kmで競われるイベントだ。コース幅は一部がきわめて広くて、全日本ラリー選手権でも屈指の高速ステージが続く。一方で、路面の状態はグリップの高い場所から滑りやすい鏡のような路面まで千差万別、ドライバーには高い適応力が求められる。

どんよりした空模様の丹後文化会館サービスパーク。イベント中は幾度となく豪雨が降り注いだ

 この週末の気象予報は曇り時々雨。降水確率が高く、どこかのタイミングで雨が降ってくることは間違いない。特に丹後半島は日本海に突き出た高地のために雨雲が発達しやすく、降るとするならスコールのような豪雨となる可能性があった。雨が降った後はとうぜん濃霧の発生も考えておかねばならない。

出走前車検を受ける諏訪姫ランサー。今回ももちろん一発合格だ

 ターマックイベント初参戦となる桑田選手にとっては悪条件が重なったイベントとなったけれど、彼はグラベルイベントではトップレベルの戦闘力を持つ選手だ。一般的にグラベル路面を得意とする選手は、とっさのリカバリー能力に優れた選手が多いとされる。彼ならばどんな状況下においても、最大限の力を発揮してくれることだろう。

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