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イクリプス、対話型エージェント搭載のカーナビ発表

2013年10月08日 22時24分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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音声認識対話型エージェントアプリと連動
イクリプス 新Zクラス

 富士通テンは同社のカーナビブランド「イクリプス」の新商品6機種を発表した。フラッシュメモリーを採用したメモリーナビ「AVN」シリーズの新型の特徴は「クラウド連携」「対話型エージェント」など。発売日は11月上旬以降。

 今回発表されたのは、対話型エージェントを使った検索が特徴の「Zシリーズ AVN-ZX03i/AVN-Z03iW/AVN-Z03i」の3機種、そしてシンプルなUIで操作も簡単にした低価格モデル「AVN Liteシリーズ AVN-G03/AVN133MW/AVN133M」の3機種。店頭予想価格は以下の通り。

  • AVN-ZX03i 17万円前後
  • AVN-Z03iW 10万円前後
  • AVN-Z03i  10万円前後
  • AVN-G03  7万5000円前後
  • AVN133MW  6万円前後
  • AVN133M  6万円前後

 Zシリーズは、以前よりスマホとの連動を積極的に採用していたが、今回はWi-Fi接続やMirrorLinkに対応するようになった。9型液晶のハイエンド「AVN-ZX03i」、7型ワイド液晶搭載の「AVN-Z03iW」、7型の「AVN-Z03i」の3機種がラインナップされる。

冒頭のプレゼンを行なった、富士通テン 代表取締役 川西康之氏

商品説明を担当した、製品企画室 CIビジネスグループ主査 森村 準氏

カラフルの技術説明をした、SS技術本部 サービス技術室室長 沢田 輝氏

 前モデルではニンテンドーDSと連動したが、今回はスマホのテザリング機能を使ってセンターサーバーと接続、対話エージェントアプリ「CarafL」(カラフル、Car-centric life Assistive Friend Linkの略)を使って、“声”で検索や操作ができるようになった。自動車を運転中の両手が離せない状況でも、周辺の空いている駐車場やトイレのあるコンビニなどを検索してナビゲーションしてくれる。

 CarafLは、自然言語理解、文脈把握技術、音声認識などサーバー側で処理し、さらにロードノイズやエアコンの音などを除去したうえで、辞書データを利用した対話型の音声認識を実現したアプリ。カーナビには専用のマイクを搭載し、このマイクに話しかけることで音声をサーバーにアップ、音声解析をしたうえで、検索結果を教えてくれて、さらにカーナビに自動的に転送して目的地を設定してくれる。例えば横浜までの道のりを走っている最中に目的地の天気などを教えてくれるなど、絞り込んだ検索もできる。しかし、スマホのネットワークを使うという仕様上、電波の無いところで使うことはできない。

 このアプリ「CarafL」はAndroidとiOSの両方に対応し、無料でダウンロードできる。

説明書を見なくても操作できる「どこでもサポート」

スマホと同じような感覚で操作できるようになった

富士通のクラウドサービスとも連携できる

カラフルでできることはかなり多い

 また、取扱説明書アプリ「どこでもサポート」も提供される。これは分厚い説明書を読むのが面倒くさい、もしくは操作方法がよくわからないという人向けのサービスで、したい操作を検索すると、自動的にその操作まで案内してくれるというもの。これなら初心者でも使えるだろう。そのほか、スマホとナビをMirrorLinkで接続し、同社が提供するクラウドサービス「My Cloud」と連携させ、家のPCにあるメディアファイルをカーナビで楽しめるアプリ「Drive Studio」も提供される。

 カーナビのUIで大きく進化したのはフリック操作に対応したこと。ディスプレーは感圧式だが、スマホのようにフリックで地図を移動させることができるようになり、地図の閲覧性が飛躍的に向上した。

どこでもサポートは、いわゆるヘルプファイルのようなもので、スマホ内にダウンロードして使うため、検索のためのネット接続はない

ナビゲーターの女性はスマホ画面をタッチするとその方向に向いたり、ポーズを変えてくれるなどのアクションをする。ちなみに、胸を触ると怒られる

ハンドルを話さずに検索できるのは安全面からもうれしい。現地の天気や駐車場も調べられる

カラフルを使えば使うほどレベルが上がっていき、コスチュームがアンロックされるというゲーム的要素もある。GPSを使って、ご当地コスチュームもゲットできる

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