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「One Sony」を印象づけたCEATEC ソニーブース

2013年10月05日 17時30分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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ブースのあちこちにあったスマホ「Xperia Z1」

 「One Sony」の動きがよく分かるものは、ソニーモバイルの新フラグシップスマホ「Xperia Z1」だ。5型ディスプレーには、幅広い色再現領域を持った「トリルミナス ディスプレイ for mobile」とソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を採用。次にカメラ。レンズはF値2.0の「Gレンズ」を採用。有効画素数は約2070万画素、裏面照射型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」のほか、画像処理エンジンには「BIONZ for mobile」を採用している。カメラアプリのUIについては、従来よりサイバーショットシリーズに近いUIを採用している点も加えておこう。

Xperia Z1は豊富に用意されており、多くの人が触れるよう配慮されていた。また少数だがXperia Z Ultraもあった

機能の体験コーナーにもXperia Z1があるので、遊べる機能をチェックしてみよう

 ホームネットワークに関しては、よくよく思い出してみるとジャンルの垣根を粉砕しまくってきたハードをソニーは長く投入している。それがPS3で、レコーダーとの連携、nasne、PSP、PS Vitaとの連携を知る読者は多いだろう。One Sonyの最初の到達点としてのXperia Z1に続いて、PS4がさらに牽引する動きにも納得がいくはずだ。この動きは、海外で発表済みのVIAOシリーズも含まれることが予想され、ハードとソフトウェアを同時に展開させてUXを提案してきたソニーらしいと感じられる。

PlayMemories Mobileのデモ。Xperia Z1で撮影した写真がVAIO Tap 20のストレージに転送され、サムネイルが追加されるまでを体験できる

Xperia Z1に投入されている技術の解説パネルもあり

Xperia ZとXperia Z1のイメージセンサーの展示。その隣にはウェハの展示もあった

Xperia Z1に搭載されているノウハウのアピールと思われる、SAL300F28G2の断面モデルとα99のスライスも展示


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