
米ツイッター、上場により約10億ドルの調達を目指す
米ツイッターが10月3日、米証券取引委員会に提出していた新規株主公開(IPO)の申請書類を公表した。
今回公表された書類により、従来は非公開だった財務状況などが初めて開示された。2013年上半期の売上高は約2億5400万ドル。主な収入源はツイッター上に表示される広告で全体の87パーセントを占めている。純損失は約6900万ドルと赤字で、2010年以降売り上げは増加しているが黒字になったことはないという。なお、今年4月から6月までの月間平均ユーザー数は約2億1830万人で前年同期比で44パーセント増加している。
米ツイッターは証券取引所への株式上場の準備を進めており、上場により約10億ドルの調達を目指すという。株式を上場する証券取引所や時期は現時点では明らかにされていない。
