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ニコニコチャンネル個人版が提供開始。始めはβ版からスタート

「振り込めない詐欺」解消! ニコニコが個人向け報酬制度

2013年10月03日 19時15分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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始めはβ版として提供され、開設予定数は15チャンネル。詳細はユーザーチャンネルのサイトを確認してほしい

 ただし、誰でも開設できるというわけではない。始めはβ版として提供され、開設予定数は15チャンネル。第一弾は、立候補者の中からドワンゴが選定する。

 立候補には、お気に入り登録数、もしくはコミュニティ参加者数が1万人以上であることが必須。「他薦」制度も設けられ、一般ユーザーは、立候補者の中から推したいと思うユーザーに投票できる。応募期間は10月3日から10月31日まで。活動実績や他薦数を考慮した上で選定するとのこと。

 「お気に入り登録数、コミュニティ参加者数が1万人に満たないが、ぜひ開設したい」というユーザー向けに、「チャレンジ枠」も用意された。名前とID、メールアドレス、企画書を添えて、専用メールアドレスから応募できる。チャレンジ枠の選定基準については、明らかにしていない。

 大胆なシステムに、記者陣からは「クラウドファンディングのようなものを目指しているのか?」との質問もあがっていた。

 これに対しドワンゴ側は「そもそもの目的が違う。視聴者から評価されているユーザーが、ユーザーチャンネルによって報酬を受け取れるというのは喜ばしいことだ。しかし、なるべくなら得た報酬は、歌い手であれば良いマイクやオーディオインターフェース、コンテンツ制作者であればワークステーションや最新の制作ソフトなど、作品のクオリティをより高める機材などに使って欲しい」と回答。

 あくまでも「視聴者に支持されているクリエイターを支援するためのサービス」に位置づけているようだ。

「説明会に来てくれたご褒美」として記者向けに配布されたノベルティ

中身は課金にちなんだ(?)金貨チョコレートでした

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