このページの本文へ

Windows Server 2012プリインストール+「Hyper-V」設定済みで出荷

IBM、仮想化カスタマイズ済み「System x」5製品を発売

2013年10月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本IBMは10月3日、x86サーバーの「System x」シリーズにおいて、Microsoft Windows Server 2012の仮想化機能を設定済みの状態で出荷する「IBM System x仮想化推奨モデル」5製品を発表した。購入後、すぐに「Hyper-V」の仮想環境が利用できる。

 同製品ではWindows Server 2012のプリインストールに加えて、Hyper-Vが提供する仮想化サービスを有効化し、CPUの稼働モードも仮想環境に最適化されたモード(パフォーマンス優先モード)に設定して出荷する。これにより、Windows Server 2003からの移行など、早急に対応が必要な仮想化環境の構築における業務効率を高めるとしている。

 ラインアップは、タワー型エントリーサーバー「System x3100M4」(17万円)、ラック型エントリーサーバー「System x3250 M4」(31万円)、タワー型ミッドレンジサーバー「System x3300 M4」(35万円)、ラック型ミッドレンジサーバー「System x3500 M4」(93万円)、ラック型ミッドレンジサーバー「System x3650 M4」(196万円)の5製品(カッコ内は最小構成時の税別価格)。

 同日より日本IBMおよびIBMパートナーを通じて販売を開始する。

■関連サイト

カテゴリートップへ