スマホで始める「音楽アプリ部」 第16回
夏が過ぎ、風邪をひき。ノッツさんは誰のあこがれにさまようのでしょうか
タッチで光と音が出る音楽アプリで、少年時代を思い出す?
2013年10月06日 12時00分更新
音作りの設定もいろいろできます
ノッツさんが自作のトラックで演奏を実演!
アンぽん 設定画面では、出音のオクターブ設定や、ディレイやフランジャー効果のオン/オフなどができますよ。
ノッツ 試しに「Soft envelope」と「Soft timbre」をオフにしてみたら、出音がかなりビビッドになりましたね。結構こだわって音作りできる感じです。
アンぽん あと設定としてキモなのは、「Pitch quantizer」。タッチから反映されるスケールの設定をここで色々選べます。
ノッツ 僕は普通に「Pentatonic」で遊んでるんですが、キーはAで固定っぽいですね……。キーを変更する設定はちょっと見つけられなかったです。まあ一人でも十分楽しいですけど、やっぱり他の人の楽器や音楽アプリの出音などと一緒に鳴らしたら楽しそうなアプリですね。
アンぽん じゃあ、試しに作ってみればいいじゃないですか。Aのキーのオケを作って演奏すればマッチするはずですよ。目の前にDAWソフトが入ったMacがあるですから、腐らせてないで使ってくださいよ。
ノッツ だから熱が……。わかりましたよ……。
アンぽん ドラム、ベース的なシンセ、伴奏シンセで作ったオケとの演奏ですね。
ノッツ けっこうそれっぽくなりましたね。ちなみにBPMは120です。テンポディレイの間隔を、前回紹介したlive BPM(関連記事)で測ったら、それくらいと表示されたので。
アンぽん どうでしたか。シンプルなのになかなかアツいアプリでしょう?
ノッツ そうですね。私の体もアツくなってきました。風邪がぶり返したようなので寝ますね……。ああ……うなされてMoonblink's Gridみたいな映像が見える……。
アンぽん ……季節の変わり目、皆様も体調管理にはお気をつけてくださいね。それではまた次回。
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