ヤマハは30日、ネットワーク機能に対応し、ハイレゾ音源の再生もできる一体型コンポ「CRX-N560」を発表した。価格は6万3000円。
また、同製品との組み合わせに最適なスピーカー「NS-BP182」も1万8900円で発売する。販売開始時期はともに11月上旬になる予定。
有線LAN(10/100BASE-TX)を装備。DLNA 1.5に準拠し、NASに保存した音楽ファイルの再生が可能だ。WAVおよびFLAC形式は24bit/192kHzまでのハイレゾ音源に対応。これ以外にもAirPlayやiPod USBデジタル接続、インターネットラジオ(vTuner)の再生など、USB DAC以外の主要機能は装備している。
本製品も使い勝手に定評がある。スマホアプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」を使った、スマホ操作に対応する。本体にはCDのほかFM/AMチューナーも装備しており、既存のメディアとの連携もできる。
CRX-N560の本体は幅215×奥行き288×高さ110mmで重量は2.7kg。
一方NS-BP182は2ウェイバスレフ型で、3cmソフトドームツィーターと、12cmウーファーを使用。スピーカー端子はバナナ端子対応の高品位なもの。サイズは幅154×奥行き230×高さ273mm。重量は3.3kg。