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ゲームの秋! 昼間も夜中もPCでゲーム漬け 第1回

いつでもどこでも“艦これ”がプレイできる環境を持ち歩こう

2013年09月30日 16時00分更新

文● 藤田 忠

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スマホやタブレットに
リモートコントローラーを導入

 途中でTeamViewerアカウントを有効化するアドレスが書かれたメールが届くが、PC側の設定はこれで完了。ここからは接続するスマホやタブレットでの操作になる。

 Androidは「Google Play ストア」、iPhoneやiPadは「App Store」からTeamViewerで検索を実行。Androidは「TeamViewerでリモートコントロール」、iPhoneやiPadは「TeamViewer for Remote Control」をインストールし、起動しよう。

 初回起動時のガイドを見終わったら、PC側のメインウィンドウ「使用中のID」に表示された9桁の数字を入力。「リモートコントロール」ボタンをタップし、インストール時に設定した「個人パスワード」を入力すればリモート接続が開始される。

 ここではiPhone(iOS7)を使った手順を紹介するがAndroidでも同じだ。

9桁の数字を半角スペースなしで入力。パスワード入力画面が起動したら、パスワードを入力してOKをタップしよう

艦これを動作させているブラウザーだけでなく、デスクトップ画面全体が表示される。拡大や設定(右端のアイコン)で解像度などを変更して、艦これを操作しやすい表示にしよう

 PCとスマホ&タブレットに1つのアプリを導入するだけで、外出先はもちろん、自宅で寝ながらや湯船に浸かりながら、艦これをプレイできる環境の完成だ。

 “常に動作するPCが必要になる”、“PCを1日中稼働させるため電気代が増える”、“遊びすぎてスマホ、タブレットのバッテリーが外出先でなくなる”といった、いくつかのハードルと新たな問題が出てくるものの、艦これの利用規約に抵触(とくにiPhoneやiPad)せず、安心してスマホやタブレットで遊べるのはうれしいところだ。もちろん、いつでもどこでも艦娘たちと戯れて、立派な廃提督を目指すのもありだ!

ちなみに筆者はリモートプレイ開始後、遠征や任務(クエスト)での資材確保が効率化。“3-2-1”こと「北方海域」の「キス島撤退作戦」などに連続出撃させ、それまでドロップ&建造で出てこなかった「金剛」や「大井」、「北上」、「阿武隈」を連チャンでドロップしている

デュアルコアのCore i3搭載NUCでチェック

 続いては、iPhone 5とNexus 7(2012)でリモート接続した状態でのベンチマークやPC側のCPU負荷などを計測していこう。

 艦これを動作させたPCは、インテルの小型PCフォームファクターNUC準拠のインテル純正ベアボーン「DC3217BY」だ。モバイル向けのデュアルコアCPU「Core i3-3217U」(1.8GHz)を搭載し、高負荷時でもシステム全体の消費電力は、17W前後と低消費になっている。

テスト環境
CPU Intel「Core i3-3217U」(1.8GHz/オンボード)
マザーボード Intel「Desktop Board D33217CK」(Intel QS77 Express)
メモリー PC3-12800 SO-DIMM 4GB×2
ビデオカード Intel「Intel HD Graphics 4000」(オンボード)
SSD crucial「CT128M4SSD3」(mSATA、128GB、SATA3)
無線LANカード Intel「Centrino Advanced-N 6235」(802.11a/b/g/n)
電源ユニット ACアダプター(ベアボーン付属)
OS Windows8 Pro(64ビット)

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