このページの本文へ

四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 第129回

「このうま」ツアーは新しい形となるのか

主催が一番楽しい? ニコ動バンドによる「破天荒」なライブツアーが生んだ結果

2013年09月28日 12時00分更新

文● 四本淑三

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

第1回このうまツアー同行日誌 1日目(3月26日) 東京から宮古へ 曇り

新木場のパブリックアドレス社(武井さんの会社)から10:00に出発。バスのフロントには「このへんで一番旨いものをよこせ 東北ツアー」の文字が

 まず東京からスタート。あらいやかしこ、AGOBOTの大阪組は朝7時の飛行機で羽田着。彼らをピックアップした後、新木場のパブリックアドレス社に寄って機材を積み込み、首都高から東北道へ。バンドメンバー総勢15名。武井さんとパブリックアドレス社の茂野充さん、同行記者(私)を入れてスタッフ3名。

 全員寝不足のため、最初はみな車内で爆睡。仙台の手前くらいから徐々に調子が出てくる。19時20分、宮古ホテル沢田屋着。ここでメンバー全員の楽器の面倒を見てくれる、楽器技術者のジョーさんと合流。これでスタッフは4名に。

ジョーさんは後ろを向くとアゴアニキと区別がつかないことから「サブアニキ」と呼ばれていた。「あの人は108人いるアゴアニキのうちの一人」(アゴアニキ談)

 初日の旨いものは「七輪焼肉モリモリ」。明日演奏する宮古カウンターアクションのオーナーが経営するお店だ。震災後半年ほどの休業を経て営業再開。だから店はまだ新しいが、すでに壁一面に演奏に来た有名ミュージシャンのサインがある。

初日はいきなり焼き肉。美味しゅうございました

お店の壁に梨本さんサイン中。The ピーズの下にあらいやかしこ。今回行った4バンドのサインがどこかにあるので、焼き肉モリモリに行ったら探してみることをオススメします

初日の宿泊は宮古ホテル沢田屋。ホテルに着くなり「明日の練習」と言ってジャグリングを始めるポニーの裏マンPことタカハシヨウさんと店長

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン