四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 第129回
「このうま」ツアーは新しい形となるのか
主催が一番楽しい? ニコ動バンドによる「破天荒」なライブツアーが生んだ結果
2013年09月28日 12時00分更新
第1回このうまツアー同行日誌 2日目(3月27日) 宮古 晴れ
沢田屋の朝食を済ませてバスで会場へ移動。すると壁に「KONOUMA TOUR」の文字が。フロアでセッティングを進めている間に、楽屋ではジャグリングが流行の兆し。みんな店長とタカハシさんから手ほどきを受けている。君たち楽器の練習しなくていいのか。
この日の出演はポニー、あらいやかしこ、ヒトリエ、AGOBOTの順。リハーサルが始まるとヒトリエの演奏力に、他のバンドビビる。トリを務めるAGOBOTのひとみさん曰く「あんな凄いバンドの後に出られない」。だから君たち練習しなくていいのか。
後編に続きます
著者紹介――四本淑三
1963年生まれ。高校時代にロッキング・オンで音楽ライターとしてデビューするも、音楽業界に疑問を感じてすぐ引退。現在はインターネット時代ならではの音楽シーンのあり方に興味を持ち、ガジェット音楽やボーカロイドシーンをフォローするフリーライター。
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