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アキバで恥をかかないための注目PCゲーム事情 第2回

これはハマる! 「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」

2013年10月15日 11時00分更新

文● 柴田尚

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スタート時はひとりでもOK!
自分のペースでMMORPGに慣れていこう

 新生FFXIVでは、ゲームをスタートしてから当分の間は街を中心としたクエストを受けていくことになる。これらの序盤のクエストは、エオルゼアという世界と操作感をじっくり覚えていけるよう、ソロでクリアできるような難易度になっているのが特徴だ。

最初はひとりでクエストや戦いに挑んでいく。HPに気をつけて慎重に進みたい

他のプレイヤーとも交流してみるべし

 新生FFXIVはMMORPGなので、多くのプレイヤーが同時に冒険している。そうしたプレイヤーたちとの交流もこのFFXIVの魅力。ひとりでは勝てない敵にも、協力プレイにより立ち向かっていけるのだ。さらにそうした中で、気の合うプレイヤーとフレンドになって一緒に旅をしたり、さらにはフリーカンパニーを組んだり所属したりして、一緒にプレイする仲間を増やしていくと、さらに世界が広がりより楽しくなるだろう。

突発的に発生するFATEというバトルでは、行き会わせたプレイヤーと協力することも

たまにはのんびりとチャットを楽しむのも、オンラインゲームの醍醐味だ

パソコン版ではキーボード+マウスによる操作も可能

 PlayStation 3版も同時発売されている新生FFXIVでは、パソコンでもゲームパッドを接続すれば同じような操作感が得られる。さらに、パソコンではキーボードとマウスを使ったプレイも可能。その場合、基本的にはキーボードで移動や攻撃を行ない、マウスで視点の調整やターゲットを指定することもできる。これらはどちらがより良いというものではないので、自分に合った操作方法を模索していけばよい。

都市国家をまたにかけたストーリーも楽しめる!

 新生FFXIVは、MMORPGらしい自由度に加え、3つの都市国家をまたにかけた壮大で重厚な物語も用意されている。そのため、「今日はストーリーを楽しもう」「今日は自由に冒険してレベル上げやアイテム入手を狙おう」というように、そのときの気分に合わせたプレイが楽しめる、自由度とストーリー性を兼ね備えたMMORPGなのだ。

 そのストーリーの一端を紹介しよう。作り出したキャラクターのクラスによってスタート地点は違うものの、それぞれの地域で、エオルゼアの危機の影を感じて旅に出ることになる。例えば、格闘士で始めた場合はウルダハから物語が始まり、冒険をしているうちに女王とそれを取り巻く陰謀に関わっていく。その中で、この大陸に迫りくる危機の存在を知っていき、世界のためにさらなる強さを求めて冒険を重ねていくのだ。その過程には、個性的で魅力のあるNPCが続々と登場し、ストーリーを盛り上げてくれる。さらには、チョコボやサボテンダーなど、ファイナルファンタジーシリーズには欠かせない存在にも出会えるようになっており、シリーズファンにはうれしいところだ。

拠点と拠点の間を運んでくれるバスのようなチョコボポーター。レベルを上げれば、自分だけのチョコボを飼うことも

長期間遊べる、優れたMMORPG

 エオルゼアの世界は、一度に足を踏み入れたら、きっとその魅力にハマることは間違いない。新生FFXIVは、MMORPG初心者、また遊び慣れたユーザーへの配慮がさまざまな点でなされており、スクウェア・エニックスの底力、ファイナルファンタジーシリーズの質の高さが感じられる良作なのだ。ゲーム好きなら、ぜひ遊んでほしいぞ。

各社から新生FFXIV推奨パソコンが登場!

 大作MMORPGだけに、各パソコンメーカーから新生FFXIV推奨パソコンが続々と登場している。このマシンを買っておけば、新生FFXIVを快適に遊べるこ間違いナシだ。

CPUにIntel Core i7-4770を、GPUにNVIDA GeForce GTX 660を搭載した、マウスコンピューター「G-Tune NEXTGEAR-MICRO im541BA1-FF14」

CPUにIntel Core i7-4700MQを搭載した、富士通の23型ボードパソコン「ESPRIMO FH78/LD」。迫力あるサウンドが楽しめるのも特長だ

ノートでも新生FFXIVがプレイできる! CPUにIntel Core i7-4700MQを、GPUにNVIDIA GeForce GTX 770Mを内蔵する17型ゲーミングノートパソコン「ALIENWARE 17」だ


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