ヤマハは25日、9月に発表した薄型AVアンプ「RX-S600」にスピーカーを組み合わせた5.1chパッケージを発表した。価格はオープンプライス。小型サテライトスピーカーを採用した「YHT-702JP」(予想実売7万円前後)、フロント2chを細身のトールボーイスピーカーにした「YHT-902JP」(予想実売8万5000円前後)。発売は11月上旬を予定している。
RX-S600は高さ111mmと薄型。DLNA 1.5準拠のネットワーク再生機能を装備。同社がスマホ/タブレット向けに提供しているアプリ「AV CONTROLLER」を使い、音楽再生やDSPプログラムの変更が可能。最大24bit/192kHz再生(FLACおよびWAV形式)に対応。アップル製品との組み合わせで、AirPlay再生も可能だ。
スピーカーセットだけでの販売も実施。店頭での販売価格は小型サテライトスピーカー採用の「NS-P40」は2万5000円前後。トールボーイ型を含んだ「NS-PA40」で4万円前後になる見込み。