このページの本文へ

柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第150回

iPhone 5sの新機能を活用して自慢するワザ

2013年09月25日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

これはかなりラクになる!
iTunesやApp Storeのパス入力も指紋認証が可能

 初期設定ではオフになっているのだが、iTunesやApp Storeのパスワード入力を指紋認証で代行させることもできる。長いパスワードの入力が面倒に感じていた人には待望の機能だろう。

「編集」をタップすると、登録名を変更できる。一方通行アイコンをタップすると、削除できる

電源を入れ直す。最初はパスコードの入力が必要

ロック画面でホームボタンに触れるとロックが解除されるようになった

指は最大5本まで登録できる。さらに指を登録する場合は「編集」をタップして、登録済みデータを削除する

「iTunes & App Store」をオンにすると、アプリの購入時に指紋認証で承認できる。オンにする際には、パスワードが必要

アプリの購入時でも、ホーム画面に触れるだけでOK

 パスコードの入力を10回失敗するとiPhoneのデータを消去するセキュリティー機能がある。しかし、指の置き方が悪く、10回失敗したらどうなるのだろうか? 結論から言うと、5回くらいで指紋認証機能がオフになり、パスコードの入力画面が開くようになっている。

「パスコードと指紋認証」設定の「データを消去」をオンにする

「使用」をタップ

指紋認証に失敗すると、「やり直す」と表示される

5~6回連続で指紋認証がミスするとパスコードの入力画面が開く

 指紋認証がすごいとはいえ、結局4桁のパスワードの代わりなら、セキュリティーが堅いとは言えない。さらに安全に運用するなら、複雑なパスコードで運用したい。初期設定で有効になっている「簡単なパスコード」をオフにすると、アルファベットも利用できるようになり、文字数の制限もなくなる。複雑なパスワードを設定しておけば、安全にiPhoneを運用でき、指紋認証機能で手軽に利用できるようになるというわけだ。

「パスコードと指紋認証」設定の「簡単なパスコード」をオフにする

古いパスコードを入力する

複雑なパスコードを設定する

再度入力して合っていれば設定完了

パスコードの入力画面。入力したら「OK」をタップする

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン