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東京ゲームショウ2013レポート 第3回

今年のゲームショウはレースゲーム豊作の年!

2013年09月19日 23時28分更新

文● 末岡大祐/電アスレース部

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祝! 15周年! 元祖リアル系レースゲーム
グランツーリスモ6

 カーライフシミュレーター冠する、長寿シリーズ。世界中で売れているレースゲームで、クルマのモデリングと挙動のリアルさがウリのシリーズ最新作「グランツーリスモ6」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)。今作は5と同じくプラットフォームがPS3ながら、あらゆる面でパワーアップ。コア・システムが刷新され、これまで以上にレスポンス良く遊べるようになった。

 収録車種は1200台以上、収録コースは過去最大の33コースとボリュームもアップしまくっている。ASCII.jpでも追いかけている初音ミクZ4のベースである「BMW Z4 GT3 MY2011」も収録されているので、もしかして……? と期待せざるを得ない。また、タイヤのデータも横浜ゴムとの協力により、今まで以上に挙動が本格的になっているという。

 発売日は12月5日、価格は6980円

Xboxの次世代機でもForza!
Forza Motorsport 5

 PSがグランツーリスモなら、XboxはForza Motorsport! ということで、Forzaシリーズの最新作「Forza Motorsport 5」(Microsoft)はXbox Oneと同時発売になる。次世代機なだけあって、グラフィックは恐ろしく細かい部分まで描かれている。もはや実写並のグラフィックはレースゲームでは当たり前だが、この作品では例えばホイールの傷などが再現されているのだ。

 ゲームとしては、リアルに走ろうと思えば走れるが、初心者用に簡単操作で勝てるような調整がされているのは相変わらず。レースゲームとしての敷居は低い。今作で気になったのが Drivatar(ドライブ+アバター)という学習システム。クラウドを使ってどんどんプレイヤーのクセや走り方を学んでくれて、ひとりプレイでもまるで対人対戦しているかのようなレースが展開できる。

 発売日は2014年、価格は未定。

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