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出張にも“使える”、12.8mm厚の15型Ultrabook「LaVie G タイプX」

2013年09月20日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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アルミ合金のボディがかっこいい

 LaVie G タイプX は、15.6型のイメージからすると異様に薄くて軽い存在になる。実機を初めて手にすると「軽ッ!」と驚くハズだ。ちなみに編集部の面々は総じて、同様の感想を漏らしている。サイズは105.5mm×65.5mm×18.5mm、重量は約1.59kg。ボディはアルミ合金を採用しており、見た目と堅牢性、軽量化、薄型化に役立てている。また閉じた状態から開きやすいように、閉じた状態の先端部は「く」を描くようにもなっているなど、使い勝手優先も忘れていない。

天板部分。NECのロゴは控えめ

本体底部。ゴム足は6ヵ所。下中央のゴム足が本体中心に寄っているのはキーボード面のたわみを押さえるためと思われる

 スペックの詳細は、CPUがCore i7-3537U、4GBメモリー、約128GB/約256GB SSD、バッテリー駆動時間約7時間。フル充電まで3時間となっている。またディスプレーは15.6型IPSパネルで解像度1920×1080ドット。グレア仕様になっており、現時点ではタッチパネルのオプションは存在しない。なおACアダプターも薄型で、重量約260gと軽い作りだ。

持ち運び重視のACアダプター。105.5mm×65.5mm×18.5mm、重量約260g。本体のほうが薄い件について

 インターフェースは、USB 3.0端子×2(パワーオフ時USB機器充電機能付き)、HDMI端子、ヘッドホン/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、インテル ワイヤレス・ディスプレイ、Bluetooth4.0+HS。最小限に留まっているが、最近ではWi-Fi環境が豊富なので標準的ともいえるだろう。

本体背面。薄型化のために薄型ファンとヒートパイプをふたつ利用しているのがわかる

本体左側面。左から電源、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、HDMI端子と並ぶ。また開閉しやすく、「く」の字を描いているのもわかる

本体右側面。ヘッドホン/ライン出力端子とUSB 3.0端子×2。ヘッドホン/ライン出力端子横のUSB 3.0端子は本体電源オフ時でもUSB機器に給電できる機能を備えている

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