ソニーから、ポータブル音楽プレーヤー「ウォークマン」6シリーズが一斉に発表された。ハイレゾ再生対応の「NW-ZX1」と「NW-F885/886/887」シリーズについては別の記事で詳しく紹介するが、ここではそれ以外の機種について紹介していく。ほとんどの機種が10月19日発売(NW-M505のみ12月7日)となる。
ヘッドフォン&スピーカー一体型ウォークマン
「NW-WH303」(予想実売価格1万5000円前後)は、オーバーイヤータイプのヘッドフォン型ウォークマン。ヘッドフォンは密閉ダイナミック型で30mmの大口径ドライバーユニットを採用する。
加えて本機はヘッドバンド左右にスピーカーを内蔵。首かけ状態にすることでサラウンドスピーカーとして機能する。
内蔵メモリーは4GB。なお、オーディオ入力端子が付いており、電源オフ時は通常のヘッドフォンとして使用できる。
iPhoneと組み合わせて使える!?
首かけスタイルのスティック型ウォークマン
「NW-M505」(予想実売価格1万8000円前後)は小型スティックタイプのウォークマン。Bluetoothの送受信に対応しており、基本的にはiPhoneやAndroidスマートフォンの音楽をBluetoothで受信し、本機で楽しむという使い方となる。
Bluetoothとはいえ、本機はデジタルアンプ「S-Master MX」の最新のもの搭載しており、高音質で音楽を楽しめる。BluetoothはSBCに加えてAACやapt-Xといった高音質コーデックの受信が可能だ。
また、デジタルノイズキャンセリングが利用可能で、クリアフェーズや5バンドイコライザーなどの高音質機能も搭載する。
もちろん、16GBのメモリーを内蔵し、本機自体で約15時間の連続音楽再生が可能。加えてFMラジオチューナーも内蔵する。このほか、NFCに対応しており、対応スマホをかざすだけでペアリングが行なえる。