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前田知洋の“タネも仕掛けもあるデザインハック” 第25回

リアルなストーカー対策とは? セキュリティをデザインする

2013年09月20日 09時00分更新

文● 前田知洋

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 テレビ番組や雑誌などに登場していると、「ファンです」「好きです」なんてファンレターをもらうこともよくあります。多くのファンがいることは、とてもありがたいことなので、いつも感謝しています。しかし……。

 数百通に1通くらいの割合で「好きです」を通り越してしまい、「逢いたい」「運命の人」「結婚」なんて単語が登場した、思い込みメールが届くこともあります。最初はビックリしちゃうんですが、友人のミュージシャンに聞いたら「そんなもん、しょっちゅうある」と教えてくれました。

マス・メディアのマジック

 おそらく、そこには、スタジオで撮影された筆者が電気信号に変化されて、お茶の間のテレビに届くまでのあいだに、特別な魅力の調味料のような要素が勝手に加わって、本人をより素敵に見せてしまうこともあるのでしょう。もちろん、ハイテク化粧品を駆使するメイクさん、照明さんのマジックのお陰でもあるわけです。

ストーカーの初期症状

 ストーカーになりやすい人からのメールやメッセージは特徴があります。自分勝手というか、内容が一方的だったり、Facebookやブログの投稿を「自分だけのために書かれている」と誤解してしまうことです。

 たとえば、筆者が「今日は指輪を衝動買い」なんて投稿すると、相手は「私のために買ったに違いない!」と思い込んで、「ありがとう!うれしい!いつ会う?」なんてメールが届くようなケースです。

 筆者はプライベートなメールアドレスは公開していないので、そんなメールやメッセージは事務所宛に届き、スタッフが読むことになります。もちろん、事務所では返信はせずに、一定期間フラグをつけて保存されます。

 これをお読みの方の中には、「迷惑メールに登録すれば……」と思う人もいるかもしれません。しかし、こうしたメールは過激になっていくこともあり、「危害を加える」などの内容の場合は、防止措置の必要があることから、毎回チェックをしています。

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